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あなたのまちを ぐるり深ぼりツアー vol.14

第14回 「札幌の旅」<後編>

こちらに掲載されている記事の、ポイント獲得・抽選応募期限は終了しております。

あなたのまちを ぐるり深ぼりツアー 第14回「札幌の旅」<後編>

これまで道内各地を取材してきた北海道の月刊情報誌「HO(ほ)」が、毎月、あなたのまちにスポットをあて、まちの魅力を深ぼりしてご紹介。
北海道がもっとおもしろくなるマニアックな旅へお誘いします。

今月は「札幌」を旅します。


かくれ家のようにワクワクする 食材にこだわる新感覚の餃子店【ぎょうざ北大陸 すすきのはづれ】

さて前回に引き続き、今回も札幌・すすきのを訪ねます。
15時半からと、ちょっと早めから開くお店なので早速向かいましょう。

すすきのの喧騒から少し外れた意外な場所に、小さな看板がありました。
マンションの横の、トンネルのような路地の先に「ぎょうざ北大陸 すすきのはづれ」があります。

店の入り口には、かわいい木彫りの餃子。

店内もナチュラルな雰囲気でおしゃれですね。
女性設計士が手掛けた内装なのだそう。

迎えてくれたのは店長の米良直人さんです。
ここは、道産肉のハンバーグ専門店「ノースコンチネント」が2019(令和元)年春に開いた新しい店。15年、肉を練り続けてきた経験を活かした餃子店です。

この店のメニューを開発したのは、長年ハンバーグを作り、和食店でも腕を磨いた米良さんです。スパイスや野菜の組み合わせ、肉の挽き具合や食感、練り上げる温度の調整など、こだわりと経験を活かした新感覚の餃子が味わえます。

オリジナルの皮も特別で、なんとジャガイモの男爵を40%も練り込んだ、北海道らしい いももち のようなモチモチとした食感の皮。
そこに道産の豚や牛、鶏、鹿肉、さらに魚介も包みます。

焼き餃子はジャガイモピュレを鉄板に流して焼くので、ジャガイモの香りがふわりと香る、かりっとした羽根付きに焼き上がります。そのほか、水餃子や揚げ餃子もありますよ。

オーダーは、メニューの横についている注文表に自分でチェックを入れて渡しますが、これがまた楽しい。
さて、何を頼もうかな。

まずは全種類試せる「全部乗せ」950円(税抜)をぜひ!
白い皮の豚肉が2個、トマト皮の牛、ヨモギ皮の鹿が各1個。
一番左のゴマ皮の鶏は揚げ餃子。鶏のスープで煮たホタテとサケの2種類の水餃子も付いて大満足。
もちろん単品オーダーもできます。

手作りの肉みそと味噌汁付きの「ごはんセット」320円~(税抜)を合わせて定食にしても。食事だけの利用もOKです。

まずは豚肉から。セロリとほんのりユズが効いておいし~い!
ヨモギ皮は山椒香る超粗挽きの肉肉しい鹿肉。トマト皮は牛肉とチーズのラザニア味。どれもひねりが効いた味わいで、まるで立派な肉料理を食べている気分になります。

好みの薬味とタレで食べるのも楽しい。
米良さん特製の生七味とゴマダレ、からしと醤油ダレ、テーブルに設置されたハーブ塩+レモンなど、それぞれお好みで!アイヌ紋様をデザインした器もオリジナルです。

餃子単品のほかに豚足の煮凝り590円(税抜)など、お酒に合う一品料理もいろいろ。オリジナルの「ご当地香るハイボール」と一緒にいかが? 産地の北見をイメージしたフレッシュミント入りの北見、ラベンダー香る富良野、リンゴが香る余市の全3種類。各520円(税抜)です。

ちなみに餃子の製造は、米良さんが本社の工場で思いを込めて、一人もくもくと大量の餃子を包むそう。
「いずれこの餃子を道外向けのおみやげとしても販売したいですね」

北海道のおいしさがギュッと詰まった餃子を食べに、また寄りますね。

ぎょうざ北大陸 すすきのはづれ

住所
札幌市中央区南5条西7丁目9-4
ドミ18ロイヤル1F
電話
011-213-0815
営業時間
15:30~翌1:30(L.O.翌1:00)
定休日
日曜
Facebook
https://www.facebook.com/ぎょうざ北大陸すすきのはづれ-698197350629167/

夜のシメに寄りたくなる おだしが優しく香るきしめん【きしめんのきじや】

さて、夜のすすきのでもう一軒。
中島公園方面へ、てくてくと歩いていくと……。

札幌唯一のきしめん専門店「きしめんのきじや」がありました。
営業は夜の8時から。今日は開店前から特別にちょっとおじゃまします。

一歩お店に入れば、ふわりとだしの優しい香り。
幸せな気分になれますよね。

シメのラーメンならぬ「シメのきしめん」を出して50年以上。創業は1967(昭和42)年という歴史ある店です。
すすきので始まり札幌・桑園でも長く営業していましたが、創業者の古屋靖義さんの娘、まゆみさんと遠藤慈慧(よしあき)さん夫婦が2代目となり、2014(平成26)年に再びすすきのに店を構え、この冬で6年目を迎えました。

慈慧さんは広島出身で元 和食料理人。
修業先がまゆみさんの叔父さんが営むすすきのの和食店でした。
当時、学校の後に「きじや」の手伝いをしていたまゆみさんと出会い、10代からのお付き合いなのだそう!

二人は結婚後に氷を卸す専門店を営んでいましたが、まゆみさんのお父さんに頼まれ店を継ぎました。
「飲んだあとにもおいしく、胃にもやさしいものを」という「きじや」伝統の味を大切にしながら、慈慧さんが料理人としての経験を活かし、だしや麺も少しずつ改良してさらにおいしくなりました。

だしは厚削りの宗田かつおとムロアジを厳選し、贅沢に使っています。

この金色のつゆがたまらなくおいしいのです。
先代が大阪できしめんを学んだので、関西風の薄い色のつゆなんですよ。

甘辛く煮た仙台の油麩がとってもおいしい「ふめん」は850円(税抜)。
ほかにも、ふわふわの「玉子とじ」や、海苔ととろろこんぶがたっぷりの「いそ」など16種類ほどのメニューがあります。札幌の老舗カレー店のカレーに自慢のだしを合わせた、数量限定の「カレーきしめん」も人気です。

麺を担当するのはまゆみさん。子どものころから店が大好きで、進んで手伝いをしてきたそう。
「小学生のときから製麺を手伝い始め、高校の時には一人で作業していました」

道産小麦の「きたほなみ」を使う麺は、塩水で粉を練り、お父さんから受け継いだ機械で製麺します。

香りや食感が良くなるようにと、粉を練る時間なども調整してきました。
本場愛知のきしめんよりも薄く仕上げているので、のど越しがよく、するすると食べられるんですよ。

さて、冬はきしめんと同じだしを使ったおでんも人気です。まゆみさんが担当するお漬物や手ごろな酒のアテも用意しているので、シメのつもりがここでもう一杯……なんてお客さんも多いのです。
栗山町の小林酒造のお酒や、慈慧さんのふるさと、広島のお酒を厳選して用意していますよ。

そうそう、日中の閉店時間を利用して開く「かき氷のきじや」も評判なんですよ。かき氷を担当するのは笹原明香さんで、氷屋さんだった慈慧さんが、かき氷に使う純氷の仕入れをしています。

もちろん冬もやっています。これは「珈琲みるく」。コーヒー寒天と自家製ミルクを合わせる、ふわふわのかき氷。自家製シロップの季節に合わせたメニューが楽しみな人気店です。

昼も夜も「きじや」に出かけたくなりますね。

きしめんのきじや

住所
札幌市中央区南7条西3丁目
千両ビル1F
電話
011-532-0141
営業時間
[月~土曜] 20:00~翌3:00(L.O.翌2:30)
[日曜・祝日] 12:00~15:00(L.O.14:30)、18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日
不定休

かき氷のきじや

営業日
[11~5月ゴールデンウィークまで]
第2・4週の火・木・土曜

[5月ゴールデンウィーク明けから10月まで]
火・木曜、第2・4週の土曜
営業時間
11:00~16:00

※掲載情報は2020年1月27日時点のものです。

北海道情報誌
HO
[ ほ ]
(毎月25日発売 本体556円+税)


北海道の旬な情報、おすすめスポットなどを、独自の視点で紹介する北海道の総合情報誌です。道民も目からウロコの情報をお届けします。
http://www.burant.co.jp/


プレゼント

きしめんのきじや と ぎょうざ北大陸 すすきのはづれ の「お食事ご利用券」を抽選で各5名さま、計10名さまにプレゼント!

※お店は選べません。
※写真はイメージです。
※厳正なる抽選のうえ、賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます。
※当選賞品の発送は3月下旬の予定です。

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