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〈poroco読者が選んだ〉おいしくたのしく さっぽろ旬スポット vol.1

vol.1 さっぽろの夏を楽しむ

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〈poroco読者が選んだ〉おいしくたのしく さっぽろ旬スポット vol.1

札幌の情報誌「poroco」がお届けする、新コラム「おいしくたのしく さっぽろ旬スポット」

「poroco」の読者アンケートからピックアップした、札幌で人気のお店をご紹介していきます。今月は2018年8月号「さっぽろ夏本」特集より、絶景カフェや話題のドリンク、テラスのあるお店などをセレクト。すべて再取材した、ここでしか読めない特集記事をお見逃しなく!


四季折々の美景を味わう大人のためのカフェ

カフェ 崖の上

札幌の奥座敷とも呼ばれる定山渓エリアは、季節ごとの景観の美しさも魅力の一つ。「カフェ 崖の上」は温泉街から少し離れた渓谷のほとり、豊平川の支流・白井川を眼下に臨む“崖の上”に建つ絶景カフェ。2017年に建物を新築し、よりゆったりと上質な時間を過ごせるようになった。

春の新緑から夏の輝く緑、秋の紅葉、冬の銀世界……と、思わずため息が漏れるような美しい景色はもとより、さりげなく店内に飾られた草花や壁のあしらいなど、オーナーのセンスが垣間見える、季節ごとの設えにも注目を。

提供するのは豆の旨味をしっかり感じられるよう、サイフォン式で淹れるコーヒーと、丁寧に作られたおいしさの自家製スイーツ。選べる「ケーキセット」1,058円(税込)は、発酵バターを使った名物「崖の上ケーキ」のほか、夏季限定のものも登場。定番のケーキも以前よりさらに種類が充実し、あれこれ悩むのも楽しい。

またお店で使われている器は、陶芸家 工藤和彦さんほか、作家によるものが中心。カップやプレートはどれも手にやさしくなじむ温かな雰囲気。店内で一部販売もしているので、一つひとつ異なる表情のものの中から、自分だけのとっておきを探してみて。

大人のみが入店を許される同店は、大自然の美景をのんびり眺めたり、非日常の中でのおしゃべりが粋な楽しみ方。カメラやスマートフォンは鞄にしまって、目の前に広がるドラマティックな景観に身を委ねてみて。

カフェ 崖の上

TEL
011-598-2077
住所
札幌市南区定山渓567-36
営業時間
10:00~18:00
(中学生未満入店不可)
定休日
月曜(祝日の場合は営業、翌火曜休)

まるで海外にいるような気分を味わうガーデンカフェ

Flower Shop Britta
(フラワーショップ ブリッタ)

月寒東の住宅街にある「Flower Shop Britta」が、この場所で営業を始めたのは2001年ころのこと。イギリス在住の経験がある店主が営み、まるで絵本の中へ迷い込んでしまったかのような、ロマンティックな雰囲気が漂っている。所せましとアンティーク調のインテリアやアクセサリー、食器などが並べられ、もちろん購入もOK。雑貨好きなら見ているだけで時が経つのも忘れてしまいそう。

吉田川公園のそばに造られたガーデンは、日々スタッフにより丹念に手入れをされ、その美しさは眼を見張るほど。初夏から秋にかけてはバラやハーブをはじめとした花々が咲き誇り、窓辺のカウンターはまさに特等席。晴れた日にはテラス席も利用でき、木々のざわめきや小鳥のさえずりをBGMに自家製スイーツや軽食を楽しめる。

オススメは、選べるケーキやスコーン、パニーニなどが彩りよく盛り付けられた「アフタヌーンティープレート」1,188円(税込)。食事からスイーツまで味わえ、贅沢なティータイムを過ごせそう。ほかにもボリュームたっぷりのランチやパンケーキ、13時からはアルコールも提供。不定期で自家製パンが登場する日もあり、こちらも評判なので、ぜひ事前に確認してみて。

もちろん切り花や苗を求めて訪れるファンも多く、ナチュラルなものからモダンなものまで幅広く取り扱う。予算に応じたアレンジメントフラワーやセレモニー用装花のオーダー受付のほか、フラワーレッスンなども開催しているので、気軽に電話にて問い合わせを。

Flower Shop Britta

TEL
011-853-1187
住所
札幌市豊平区月寒東3条19丁目1-17
営業時間
10:30~18:00
(ランチは11:30~入店14:00まで)
定休日
日曜、祝日
URL
http://www.britta.sakura.ne.jp/

夏野菜のおいしさを実感できるヘルシーランチが評判

玄米ごはん・カフェ じょじょ

手稲区富丘の静かな住宅地の一角、ゆるやかな坂を登っていくと見えてくるこちらのお店は、マクロビオティックの手法を取り入れたカフェの先駆けとして、1994年のオープンから25年にわたって愛されてきた。特に夏場はお店の裏手にある自家菜園で採れた葉物の野菜のほか、トマトやナス、ミョウガなどさまざまな種類の旬野菜がメニューに盛り込まれ、栄養たっぷりでヘルシーなランチが大評判! できる限り安心・安全な食材を選び、醤油や味噌といった調味料にも無添加で天然醸造のものを吟味している。砂糖を一切使わない惣菜はどれも滋味にあふれ、ボリュームにも大満足。

特筆すべきはごはんのおいしさ。玄米は当別産の無農薬自然栽培『ななつぼし』を豆とともにほっくりと炊き上げ、独特のもっちりとした食感と、噛むほどに感じる深い味わいがクセになる。白米は長沼産『ゆめぴりか』の低農薬のものを使用し、「ごはんセット」1,100円(税込)では、玄米のみ、白米のみ、ハーフ&ハーフと好みに合わせて選べるのもうれしい。14時まではプチデザートとドリンクが付き、夏季にはコクのある「黒蜜ゼリー」を提供することが多いそう。

心地いいそよ風が吹き込み、リラックスムードにあふれた店内は、オーガニックの雑穀のほか店主選りすぐりの食品や雑貨を取り揃えた物販コーナーがあり、不定期でイベントやワークショップも開催。肩の力がふっと抜けるような和やかな空間で、ゆったり食事に向き合うひとときをどうぞ。

玄米ごはん・カフェ じょじょ

TEL
011-684-1040
住所
札幌市手稲区富丘5条4丁目18-6
営業時間
11:00~17:00 L.O.16:30
(第3土曜~15:00 L.O.14:30)
※ディナーは予約のみ受付
定休日
月曜
URL
https://genmai-jojo.com/

香り豊かな本場の台湾茶を気軽に

TEASIGN TAPIOCA & TEA BAR
(ティーサイン タピオカ&ティーバー)

台湾出身の店主が、現地から直接仕入れた茶葉を使ったお茶を提供してくれる台湾茶専門店。店名の「TEASIGN(ティーサイン)」は「TEA」と「DESIGN」を組み合わせた造語で、その名の通り、自分好みにカスタマイズOK。ベースのお茶とサイズを選んだら、甘さや氷の量などその日の気分や天候に合わせてオーダーすると、スタッフが1杯ずつ作ってくれる。

特に若い女性の間で人気なのは、もはや名物の「タピオカ ブラックティーラテ」L540円(税込)。適度な渋みと濃厚なコクが特徴の「アッサムブラックティー」に、ミルクと大粒でモチモチとした食感のタピオカをプラス。「台湾と日本の架け橋になりたい」との店主の想いから、使用するミルクは100%北海道産のものを使うのがこだわりで、ほかにも京都の抹茶や沖縄の黒糖を使ったメニューも提供している。もちろん「特級 金鳳ウーロンティー」M378円(税込)といった、専門店ならではの上質な茶葉を使ったシンプルなお茶もあるので、ぜひ味わってみて。

暑い季節にはフルーツを使ったメニューが大人気。グレープフルーツやレモンなどの柑橘ベースにジャスミングリーンティーを加え、甘すぎず、香り豊かな味わいに仕上げている。こちらにはプルンとした食感のアロエをトッピングするのもオススメだそう。

ドライフラワーや雑貨がセンスよく散りばめられたオシャレな店内で味わうのもいいけれど、北大からもほど近い場所にあるので、晴れた日にはテイクアウトして自然の中で楽しむのも◎。

TEASIGN TAPIOCA & TEA BAR

TEL
011-555-8120
住所
札幌市北区北11条西4丁目2-1 チサンマンション札幌第一1F
営業時間
9:00~18:00
(タピオカメニューは10:00から)
定休日
月・火曜
URL
https://teasign.wixsite.com/teasign-japan/

※掲載情報は2019年7月1日時点のものです。

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次回の公開は9月中旬を予定しています。

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