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キャッシュレス社会にどう対応していく? その4「みなさんの疑問に専門家が答えます!③」

みんなの声で!しあわせ北海道生活 vol.56

こちらに掲載されている記事の、ポイント獲得・抽選応募期限は終了しております。

しあわせ北海道生活のタイトル

最終回の今回は、エネモール会員のみなさんのアンケート結果を見ながら、キャッシュレス化の現状や今後についてと、今後のお金の管理について、資産運用管理アプリを運営しているマネーフォワード北海道支社の古府(ふるこ)さんにお話を伺いました。

株式会社マネーフォワード 事業推進本部 北海道支社 リーダー 古府克章さんの写真
株式会社マネーフォワード 事業推進本部
北海道支社 リーダー 古府克章さん

Q:エネモール会員のみなさんの、使っている(持っている)キャッシュレス方法の結果を見て何か感じられることはありますか?

使っている(持っている)キャッシュレス方法のアンケート結果

まだまだ電子マネーが少ない印象ですね。
個人的にはiPhoneを利用しているので、「Apple Pay」にクレジットカードを連携させることで、支払いに「QUICPay」や「iD」という電子マネーを多く利用しています。また、地下鉄やJRも「Suica」を利用していますので、月間の支払いの9割以上がクレジットカードや電子マネーという生活を送っていますが、銀行のATMに行かなくてすむので大変便利です。

最近だと飲食店や小売店でも電子マネー対応が増えて来ていますが、まだまだ現金のみの取り扱いのお店も多い印象があります。この辺りは現金派の方が多い理由の一つかと思います。
クレジットカードやその他電子マネーが使えるということは、顧客側とお店側の双方の利便性を高めると思いますので、お店側のキャッシュレス対応には期待しています。

Q:世界的に見てもキャッシュレスに関して日本は遅れているのですか?

キャッシュレス決済が利用可能な店舗のイメージ

そうですね、日本は遅れています。
経済産業省の各国のキャッシュレス決済比率を調べたデータでは、日本20%、韓国90%、中国60%となっています。(※)

各国ともに、現金の安全性(偽札問題)、透明性(脱税問題)、コスト(印刷・流通コスト)にかかる課題が存在したため、キャッシュレスを推進する施策を行いました。その結果として、キャッシュレスの比率が上がってきています。

日本の中でも北海道は観光業(インバウンド)の盛んな地域です。近隣の国から観光に来た方々がキャッシュレスという利便性の高い決済手段に慣れている状況の中で、日本では現金対応のみというのは、お店側顧客側の双方にとっても良い状況ではありません。
買う方も売る方も手間がなく便利で、つり銭などの間違いもない。両替もしなくていい。双方の利便性が高くなるキャッシュレスの仕組みを取り入れていってほしいと思っています。

※経済産業省「キャッシュレス・ビジョン(2018年4月)」より引用

Q:今後、キャッシュレス化は進んでいきそうですか?

札幌では大通公園のイベント(ビアガーデンやオータムフェスタ)でも電子マネーが対応されましたよね、凄い進歩です。

国の方針としては今後2027年までにキャッシュレス比率を4割まで上げるという目標を掲げています。レジの入れ替えに伴う補助金やIT導入に関わる補助金のほか、今年は消費税の増税に伴って、キャッシュレス決済でのポイント還元案も出ています。

また、これまでお店側がクレジットカード決済等の導入を控えていた背景には、手数料の高さや実際に手元に売上金が入ってくるまでの入金サイクルが遅いという懸念点がありましたが、手数料も安価で入金サイクルも早い(最速翌日)サービスも出てきております。
こういったサービスの普及や国としての後押しも伴って、この1・2年でキャッシュレスも急速に進んで行くのではないでしょうか。

Q:キャッシュレス化のデメリットはないですか?

資産管理のイメージ

クレジットカードや電子マネーと、決済手段が多様化することで、いつ、いくら使ったか管理できなくなるということが、みなさんの不安な点なのではないでしょうか。

現金じゃないと運用が面倒と思われている方も多いようですが、資産運用管理アプリで即時確認していくことが可能です。

スマートフォンやPCで「マネーフォワード」を使っていただくことで、“お金の見える化”が実現します。毎日のお金の出し入れや、銀行やカードの残高、クレジットカードや電子マネーの利用額、ポイントなどもスマートフォンで確認できます。

Q:昨今のお金の管理についてですが、みなさんどのようにされているのでしょうか?

調査の結果では40%強の方が何も管理していないです。管理している中では紙の家計簿を使っている方が約30%ですが、ネットバンキングの普及によりスマートフォンで残高の確認ができるようになって、15%ほどですが、アプリで管理する方もいます。

Q:マネーフォワードの特徴を教えてください

いろいろな家計簿アプリがありますが、日本全国で750万のユーザーさまにご利用いただいているサービスです。あらゆるお金の管理を一元化することでお金の見える化を実現します。

銀行や証券会社、クレジットカード、電子マネーと連携することにより入出金を記録します。引き落としやカードの使い過ぎをお知らせする機能もあります。もちろん現金で購入したものもレシートを撮影することで入力が完了します。

連携をしてしまえば勝手に計算してくれる資産運用システムですので忙しい方にもピッタリです。この機会にご自身の資産を把握してみませんか?


キャッシュレス社会について特集してきましたが、いかがでしたか?
わからない、できないでは済まない時代に入っています。お金がすべてではないですがお金がないと生きていけませんので、賢くうまくお金と付き合えるようにしたいものです。

株式会社マネーフォワード
ホームページ:https://moneyforward.com/

※「WAON」はイオン株式会社の登録商標です。
※「nanaco」は株式会社セブン・カードサービスの登録商標です。
※「Suica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※「SAPICA」は札幌総合情報センター株式会社の登録商標です。
※「Kitaca」は北海道旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※ Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、Face ID、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※ LINE、LINE Payは、LINE 株式会社の登録商標です。
※「iD」は株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの登録商標です。
※「QUICPay」は株式会社ジェーシービーの登録商標です。
※ 掲載情報は2019年7月1日時点のものです。


プレゼント

このコラムをご覧いただいた方の中から抽選で5名さまにマネーフォワードME有料版プレミアムサービス(月額500円)が3か月間(500円×3か月=1,500円分)利用できるシリアルナンバーをプレゼントいたします。
*当選者がお申込み後90日間プレミアムサービスが利用可能。


次回は「涼しく暮らす工夫」と題して、みなさんの工夫や涼しくなるおいしいレシピを紹介していきますよ。どうぞお楽しみに!

企画:ドーモニ 事務局

「ドーモニ」は株式会社エルアイズが運営する北海道のモニターサイト。
ドーモニに登録すると、飲食店の覆面調査や化粧品の試用モニター、アンケートの回答、グループインタビューの参加者の募集などが届きます。
16才以上の男女のみなさんに無料でご登録いただけます。
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