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プロトークラウンジ Vol.02

プロテニス選手 内山靖崇さん

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ここでしか聞けない、エネモールだけのSPトーク「プロトーク <LOUNGE>」 最初に感じた「ワクワク」を持ち続けよう プロテニス選手 内山靖崇 Yasutaka Uchiyama

北海道出身のプロテニス選手として、世界を舞台に戦い続ける内山靖崇さん。自身が立ち上げた「Uchiyama Cup」では、北海道の子どもたちにプロのプレーを間近で体感できる機会を提供しています。テニスとの出会いから子どもたちへの想い、習い事への向き合い方などを伺いました。


内山靖崇さん

内山靖崇さん Profile

1992年、札幌市生まれ。小学2年時にテニスを始め、中学進学後、米国にテニス留学。2011年にプロ転向。2019年にはウィンブルドン予選を突破し、グランドスラム本戦初出場。世界ランキング最高位は78位。世界の第一線で戦い続ける現役プロテニスプレイヤーとしての経験を生かし活躍。「テニスを通じて北海道を盛り上げたい、恩返しがしたい」という強い想いから、札幌で国際大会「Uchiyama Cup」を自ら立ち上げる。コート上での熱いプレーはもちろん、前例のない発想で大会を仕掛け、地元のファンや子どもたちへ夢を届ける姿が多くの支持を集めている。北海道から日本、そして世界へとテニスの未来を切り拓く情熱的な仕掛け人。


内山靖崇さん

01 Professional talk

衝撃があこがれに。
札幌で見たプロの
別次元プレー。

内山靖崇さん

―テニスに目覚めたきっかけは?

実は、最初に夢中になったのはスキー。父の転勤で札幌から滝川に引っ越した時、本格的にアルペンを始めました。テニスは両親の趣味で、僕は遠くから見ているくらい。転機は小学2年生の夏です。テニススクールの体験レッスンに出かけてみたら「あれ、テニスってこんなに楽しいんだ」と。スキーはリフトの待ち時間が退屈だったけれど、テニスはすぐプレーできるのが性に合ったのかもしれません(笑)。

―アルペンの経験はテニスに生きましたか?

すごく生きていると思います。当時所属していたアルペンのチームでは、夏の体力づくりにインラインスケートやバドミントン、サイクリングなどをやっていたんです。テニスって前後左右に動いて、ジャンプして、走って、それを長く続ける複合的なスポーツ。多彩な動きを自然にトレーニングできたのも大きかったですね。

―プロテニス選手のプレーを初めて見たのは?

小学2年生の6月ごろ。幌平橋のテニスコートで開かれたプロのエキシビションマッチに、両親が連れて行ってくれたんです。プロたちのプレーは衝撃的で、ボールスピードも動きも、父や母が楽しんでいるテニスとはまったく別次元。「いつかこんなすごい人たちみたいになれたらいいな」って、子ども心にあこがれを抱いたんです。

内山靖崇さん

02 Professional talk

集中力も、思いやりも、
テニスが教えてくれること。

内山靖崇さん

―スポーツを通して学べることって?

たとえば、テニスなら勝ち負けだけではなく、マナーや思いやりも学べます。というのも、テニスは相手がいないとトレーニングもできないスポーツなので、あまりに独りよがりだと誰も練習してくれないんですよ(笑)。相手のために打つ、相手のことも考えるといったコミュニケーションは自然と身についていくんじゃないでしょうか。

―ジュニア世代を見ていて思うことは?

保護者の方の熱が入りすぎると、「子どもにとってプレッシャーかも」と感じることも。もちろん、それが悪いわけじゃありません。でも、楽しそうにプレーする子が翌年すごく伸びていたりするんです。スポーツって、最初は絶対に「楽しい」から始まっているはず。ボールがきれいに打てた、1点取れた、試合に勝てた。その気持ちは、長く続けるためにも忘れないでいてほしいですね。

―習い事に迷っている時はどうしたら?

どんな習い事でもいいと思いますが、「勝つ」「プロになる」など一つの結果だけ求めすぎるのは良くない気がします。テニスならプロにならなくても集中力が身につくかもしれないですし、人との関わり方が上手になるかもしれません。多角的に見てもらえたら、子どもの成長につながると思います。

内山靖崇さん

03 Professional talk

止めも押し付けもしない
両親の距離感が「覚悟」に。

内山靖崇さん

―中学生のころにテニス留学したとか。

中学1年生の9月からフロリダに行きました。当時、道内では同世代に負けることがなくなってきて、目線は全国に向いていたんです。でも、北海道の冬はインドアコートの数が限られていて、一人あたりの練習量も減ってしまいがち。一方で関東の同世代は、冬でも外で何時間も打てる。「全国レベルの同世代と差が開いていくかも」という焦りが、テニス留学の決め手になりました。

―振り返ってみて、テニス留学はどうでしたか?

テニスに関しては100%プラスでした。ただ、もし同じ場面に戻ったら、違う選択をするかもしれません。修学旅行もほとんど行っていませんし、中学・高校といわゆる一般的な学生生活は経験していないので…。それでも、当時の僕は「テニスでやり切るしかない」と腹をくくっていましたから、後悔はまったくありません。

―人生を左右するような決断。ご両親の反応は?

止めることも、押し付けることもしなかったんですよ。両親の中では迷いもあったと思うんですけど、僕にはまったく素振りを見せませんでした。だからこそ誰のせいにもせず、自分で決めたことだと後に引けない覚悟ができました。今振り返ると、あの距離感はすごくありがたかったですね。

内山靖崇さん

04 Professional talk

参加費無料のジュニア大会

込めた、未来への思い。

内山靖崇さん

―「Uchiyama Cup」を主催しようと思った理由は?

2019年に世界ランキング100位入りを達成した時、自分にとってテニスって何だったんだろうと考えたんです。その時に原点として浮かんできたのが、小学2年生の時に見たプロのエキシビションマッチ。でも、北海道では2015年を最後にプロの大会がなくなっていたので、「ないなら自分でつくろう」と思ったんです。

―ジュニア大会というのも特徴的ですね。

北海道のジュニアは、試合数そのものが少ないんです。しかも全国大会の予選につながる緊張感の高い試合が多くて、練習してきたことを「ちょっと試してみよう」とチャレンジしづらい環境。だから「Uchiyama Cup」は参加費を無料にして、リーグ戦と順位別トーナメントの組み合わせで2日間で4〜5試合できる形にしました。負けても終わりじゃないから、「あのプロのドロップショットを自分もやってみよう」くらいの気持ちで挑戦できる場にしたかったんです。

―北海道のテニス環境の課題は?

テニスは幼少期にどれだけボールを打てるかが大切。ただ、北海道は冬場に使えるインドアコートが限られていて、自由にボールを打てる時間がどうしてもつくりにくいんです。けれど、雪国だから絶対に不利ではないと思っています。現にヨーロッパでも雪が降る地域から一流選手が育っていますから。だからこそ、北海道の子どもたちにも、少しでもボールにふれられる挑戦の機会を増やしたいんです。

―最後にこれからの目標を!

北海道出身の男子プロテニス選手は、16歳年上の鈴木貴男さんと僕だけ。自分たちに続く選手を輩出するためにも、僕が小学2年生の時に受けた衝撃を、今の北海道の子どもたちにも届けたいんです。いつか「Uchiyama Cup」を見ていた子が、この大会にプロとして戻ってきてくれる…そんな景色を見てみたいですね。

内山靖崇(札幌出身・プロテニスプレイヤー)
公式note、はじめました!

「北海道から、世界へ羽ばたくテニスプレイヤーを育てたい」
そんな夢を追いかけ、現役選手でありながら地元での大会運営など、新たな挑戦を続ける内山靖崇。

彼のnoteでは、遠征先でのリアルな日常や、夢を叶えるための思考法など、ホームページやSNSには書かない
“ここだけの本音”を定期的にお届けしています。

テニスファンの方はもちろん、何かに挑戦している方、北海道を応援したい方にぜひ読んでいただきたいコンテンツが満載です。
みなさんの「フォロー」が、次の戦いへの大きな力になります!

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●日程:2026年9月12日(土)
時間:受付開始9:00・試合開始10:00

●日程:2026年9月13日(日)
時間:受付開始9:00・試合開始11:00

会場名:平岸庭球場
住所:札幌市豊平区平岸5条19丁目2-1

※詳細については当選チケットを送付の際に
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※掲載情報は2026年7月10日時点のものです。

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