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ほくでんヘルスケアコラム~オンライン診療に向いている症状編~
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「ほくでんヘルスケア」は、ご自身やご家族の健康をサポートできるヘルスケアアプリです。
「ほくでんヘルスケアコラム」では、皆様の健康や医療に関する情報をコラムで紹介いたします。
今回は、「オンライン診療に向いている症状」についてです。
この記事の監修者: 看護師/保健師 栗原 知里(ヘルスケアテクノロジーズ株式会社)
略歴: 看護師として臨床経験を積み、現在は企業の健康支援や健康相談サービスに従事。働く人々の心身の健康づくりをサポートしている。
近年利用が広がる中で、「どんな症状に向いているの?」「本当に対面と同じように診てもらえるの?」といった疑問の声も少なくありません。
本記事では、オンライン診療が向いている症状と活用のコツについて解説します。
「病院に行くほどではないけれど、体調が気になる…」「子どもを連れての通院が大変」「忙しくて病院に行く時間がない」
そんな場面で選択肢になるのが、スマートフォンなど情報通信機器を通じて医師の診察が受けられるオンライン診療です。
•対面診療:医療機関に足を運び、直接診察してもらう方法。
•オンライン診療:スマートフォンなどを通してリアルタイムのビデオ通話で医師の診察を受ける方法。
オンライン診療は、医師の判断により、対面での診察を行わなくても安全かつ適切と認められる場合に利用できる仕組みです。
ビデオ通話での診療となるため、オンライン診療はすべての症状や疾患に適しているわけではありません。対面での診察が不要な軽い体調不良や皮膚のトラブル、慢性疾患のフォローなど特別な検査を必要としないケースで特にその利便性が発揮されます。
湿疹、じんましん、にきびなど目視で確認できる症状。
花粉症など。
発熱、咳、微熱など。
軽度のやけど、肩こり、腰痛、筋肉痛、頭痛などのうち、軽症と思われるもの。
病状が安定している慢性疾患。薬は医師の判断により処方されます(例:高血圧など)。
AGA、ピルの処方など。すでに症状が安定している場合や継続されている場合、処方されることがあります。
睡眠トラブルなど、メンタルに関連する薬のうち、睡眠ホルモンを調節することで睡眠を改善する薬であれば、医師の判断によって初診から処方されることもあります。
お子さんの場合でも軽い風邪の症状や皮膚のトラブルなど、直接の検査や処置が不要と思われる場合は、保護者の同席のもと、オンライン診療を受けることができます。
風邪、花粉症、軽症の皮膚疾患など検査を要しない症状の場合や、症状が安定している場合には、オンライン診療を活用することで移動時間・待ち時間の削減、感染リスクの低減という大きなメリットがあります。
ほくでんヘルスケアでは、土日や祝日、年末年始など対面受診が難しいタイミングでも利用できるオンライン診療サービスを提供しています。
一方で、症状によっては対面受診が必要となる場合もあります。判断に迷った際には、ほくでんヘルスケアの健康医療相談チャットをご活用ください。健康医療相談チャットでは、24時間365日、医師・看護師・薬剤師が連携し、症状に応じた受診方法やセルフケアのアドバイスを行っています。迷ったら一人で抱え込まず、まずは相談を。あなたの“安心につながる一歩”をサポートします。
※掲載情報は2025年11月30日時点のものです。
今回のコラムでご紹介した、ほくでんヘルスケアの「オンライン診療」と「健康医療相談チャット」は、以下のコラムでもご紹介しておりますので、続けてお読みください。
オンライン診療についての詳しい使い方はこちらから
使ってみて!ほくでんヘルスケア!~オンライン診療編~
健康医療相談チャットについての詳しい使い方はこちらから
使ってみて!ほくでんヘルスケア!~健康医療相談チャット編~
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