【老舗レストランの味をご家庭でも】日本酒と相性抜群なチーズをはじめ地元食材にこだわった逸品をご紹介！池田町 ゆたか 和ちいず他

YORISUGURI編集室のリサです。今回は昭和45年創業の、古くから地元の人々に愛される池田町の老舗レストラン「ゆたか」にやってきました！

本日はよろしくお願いします！ゆたかさんでは“日本酒にぴったりなチーズ”を販売されていると伺いました！どのようなチーズなのでしょうか？

「和ちいず」といって、山わさびを使った創作チーズになります！山わさびやかつお節を使用しているため、日本酒と相性の良いチーズとなっています。また、隠し味に白ワインを使用しているため、白ワインにも合いますよ！

山わさびのチーズですか…！とても珍しいですね！どうして山わさびのチーズを作り始めたのでしょうか？

地元の山わさび農家さんから、「規格外の商品をどうにか使ってもらえないか」と相談を受けたことがきっかけです。「和ちいず」は、山わさびと隠し味の白ワインが十勝産、チーズは北海道産のものと地元食材にこだわって作っています！よかったら食べてみてください！

心地の良い山わさびの辛味と香りが口いっぱいに広がります…！辛さがちょうど良く、チーズの味もしっかり感じることが出来ます！

山わさびのツンとした辛味と香りが濃厚なチーズとマッチしていて、とても美味しいです！これは日本酒が飲みたくなりますね！

ありがとうございます！山わさびの味わいや香りを際立たせるために、必ず「和ちいず」を作る直前に山わさびをすりおろしています。山わさびはすりおろしてから時間が経つと味わいや香りが落ちてしまうんです。

また、山わさびのすりおろしは全て手作業で行っているのですが、十勝の山わさびは辛味が強く、作業中は涙が出るため専用のゴーグルをつけています（笑）

他にもゆたかさんの味を自宅で楽しめる商品があると伺いましたが、どのような商品があるのでしょうか？

ゆたか人気メニューの「プレミアムいけだ牛ハンバーグ」と「十勝の合挽ハンバーグ」、「豚丼」もご自宅用に販売しています！

ぜひ、それぞれの商品について詳しく教えてください！

「プレミアムいけだ牛ハンバーグ」には、幻の和牛と呼ばれる「いけだ牛」を100%使用しています！

いけだ牛は年間およそ250頭しか出荷されない希少和牛です。ほどよい霜降りでありながら余分な脂肪は少なく、和牛本来の風味と柔らかさ、そしてなにより赤身のおいしさを楽しめるのが特徴です！

幻の和牛を100%使用とは、贅沢ですね…！聞いているだけで美味しそうです！

北海道産の香味野菜や帯広産の平飼い卵と合わせ、丁寧に手ごねで仕上げた逸品ですので、ぜひ多くの方にお召し上がりいただきたいです。

「十勝の合挽ハンバーグ」は先代が開発したレシピを受け継いだ、創業当時からの看板メニューです！自分たちの手で肉を粗挽きにするところからはじめ、素材を独自の黄金比で合わせ、手ごねで仕上げています！

北海道各地を回り、十勝産牛肉や十勝産豚肉、卵だけでなく香味野菜のたまねぎなども、厳選した北海道産のものを使用しています！素材が良いため、化学調味料を使わずに作っていますので、お子さんからお年寄りの方まで安心してお召し上がりいただけます！

北海道各地を回って食材を仕入れたとは、商品へのこだわりを感じます！

そして、十勝の名物「豚丼」ですが、ゆたかの「豚丼」は十勝産ポークと、先代から伝わる秘伝たれを改良しながら今日まで親しまれてきた逸品です。

やわらかく、甘みのある十勝産ポークは、肉の繊維を考えながら丁寧に厚切りにしています。このお肉と相性が良い秘伝のたれは、甘すぎずコクがあるのが特徴です。

商品について教えて頂きありがとうございます！老舗レストランの味を自宅で味わえるとは、贅沢ですね！池田町には頻繫に行くことが出来ないので、自宅でもゆたかさんの味を楽しめるのはとても嬉しいです！

最後にゆたかさんが長年池田町で愛されてきた秘訣を教えていただけますか？

お客さまにお出しするものは、料理に使う食材や調味料はもちろん、お水やお茶、盛り付けるお皿やおしぼりまで全てにこだわっています。

おしぼりにまでこだわりがあるのですね…！

「食」は、毎日元気に暮らすための力の源でもあり、そして、家族や親戚、仲間との行事ごとや、人生の節目の席でも欠かせないものです。

そんな「食」を作り続ける私たちは、お客さまの大切なときに思い出していただけるお店でありたいと思いながら、こだわりをもって料理をお届けしております。

お客さまに「“ゆたか”があってよかった」と思っていただけることが最高の喜びです！

鈴木社長の料理に対する想いが伝わってきました…！本日はありがとうございました！