ほっかいどうYORISUGURI編集室
【豊かなブナの森の恵みを受けた「素材」を活かす】ストレスフリーに育った乳牛と安心加工にこだわった絶品チーズやソーセージをご紹介!|黒松内町 トワ・ヴェール チーズ・ソーセージ
<今回お話を伺った人>
長年の経験で培った熟練の技で加工センターを支える工場のリーダー。
乳牛を愛し、乳牛に愛される、牧舎のリーダー。
<YORISUGURI編集室スタッフ>
小学生の時から黒松内を訪れていたほどのトワ・ヴェールのファン。そんなトワ・ヴェールを取材することになり、とても感慨深い。
毎日1リットルの牛乳を消費する強者。「Queen of milk」。
まずは、チーズやソーセージを製造している工場でお話をお伺いさせていただきます。本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
こちらはソーセージとベーコンの工場ですね。ほとんど機械化されているのかと思いましたが、手作業が多いのですね。
私たちは創業当初から「安全で美味しいものを届けること」をテーマに歩んできました。そのため、各工程を職人が1つ1つ丁寧に手作業で行っています。また、添加物も可能な限り加えていません。良い素材を調達し、それを我々の手で最大限活かすことを大切にしています。
続いてはチーズ工場ですね。トワ・ヴェールさんのチーズは、チーズの美味しい北海道でも、ひときわ美味しいチーズだと思いますが、何か秘訣はあるのでしょうか。
クリーム色の液体はホエーと呼ばれ、黒松内町産の生乳を殺菌し、乳酸菌や白カビを加えたものです。白い物体はカードと呼ばれる牛乳が固まったものです。この後、カードのかたまりからホエーを抜いていきますが、抜き具合によって弾力や旨味が変わるため、長年の経験を活かして、温度等の条件を考え慎重に作業を行います。ブルーチーズは内部に細やかな空気の層を作れるかが、美味しく青カビが繁殖するポイントとなりますので、丹精込めて作業しています。
では、実際に工場で作った商品を食べてみてください。
ソーセージを噛んだ時の歯触りや、皮のパリッと感が全然違います。溢れる肉汁も最高です。
チーズは鼻に近づけただけで豊潤な香りがします。カマンベールチーズは味がとても濃厚で、とろみも絶妙ですね。クリームチーズは私が惚れ込んだとおり、本日も抜群の美味しさです!
ありがとうございます。クリームチーズはネギとかつおぶしを加えて、醤油を少し垂らして食べても美味しいですよ。今後もお二人のように当社の商品を愛してくれる人が増えるよう、黒松内という地域の良さを凝縮した商品を作っていきたいと思います。
続いて、トワ・ヴェールの工場に生乳を届けている牧場のひとつである「TOMONIゆめ牧舎」にやってきました。私がこれまで見てきた牛舎と違い、解放感があって明るいような気がします。
そこが私たちの牛舎の最大の特徴です。フリーストールというタイプの牛舎で、牛は自由に歩いて、水を口にしたり、好きな場所で食事や休息を取ることが出来ます。
牛の表情も穏やかで、いきいきとしているようにも見えます。
そうですね。繋ぎ飼いの牛舎と比較して、牛がストレスなく過ごすことが出来ているのではないかと思います。一方で、牛の管理は難しくなるので、日々牛たちの様子を注意深く観察しています。
ストレスなく育った乳牛の生乳などの良質な「素材」を活かすため、出来るだけ添加物を加えずに加工する。そんなトワ・ヴェールの商品の魅力をたくさん知ることが出来ました。成田工場長、崔課長、ありがとうございました!
※掲載情報は2023年11月13日時点のものです。
ほっかいどうYORISUGURI編集室のタツです!
北海道といえば、チーズやソーセージの一大名産地ですよね。今回はそんな北海道民のプライドともいえる「チーズ」、「ソーセージ」に関して、良質な素材を活かすことにこだわり、熟練の技で美味しく安心な加工を行うことで生まれる「トワ・ヴェール」さんの絶品商品について、詳しくお話を伺いました。