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エネモが行く!北海道のあの街この街

エネさんぽ vol.26 後志羊蹄エリア編(2)「HAKKO GINGER (ハッコウジンジャー)」

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エネモが行く!北海道のあの街この街 エネさんぽ 後志羊蹄エリア編「HAKKO GINGER (ハッコウジンジャー)」

ほくでんのマスコットキャラクター「エネモ」が
北海道のおいしい食べ物や、人気のお店、オススメのスポットを
ご紹介
します。
ぜひ、お出かけや旅行の参考にしてください。
あなたのまちも登場するかも!?

エネモちゃん
HAKKO GINGERのワゴンカーと前田伸一さん

羊蹄山麓、ニセコエリアで大人気のドリンク「HAKKO GINGER」。
日本ではあまりなじみのない「ジンジャービア」で、発祥の地イギリスでは300年もの歴史がある発酵健康飲料です。名前にビアがつきますがビールではなく、ノンアルコールの飲料です。
オーナーの前田伸一さんは元シェフ。倶知安にある「木ホテル」のレストラン、「杏ダイニング」のオーナーシェフだった時代、日本初のジンジャービア醸造所を町内に設立しました。現在は醸造所の仕事に専念し、企業や小売店などに卸しているほか、かわいらしいワゴンカーで道内各地に出店もしています。

ジンジャービア

ジンジャービアはショウガのふくよかな味と香りを楽しめる、発酵ヘルシー飲料です。
前田さんが料理人・起業家として研鑽を重ねたオーストラリアでは、ジンジャービアが日常的に親しまれていたそう。「農家さんが造る自家製のジンジャービアが本当においしくて!」と笑顔で話す前田さん。

キャンベル味を発酵させる様子

醸造所での製造工程は、すべて手作業。ミキサーで細かくしたショウガ、レモンなどを炊いた後、熱を冷ましてから漉して酵母を添加し、発酵させていきます(写真はキャンベル味)。
手作業なので一度に造れる量も限られます。

発酵室で発酵させる様子

持ち運びしやすい10ℓのタンクを使用し、発酵室で1週間を目安に発酵させた後、瓶詰めして出荷。多品種少量生産という希少価値もブランド力を高めているのですね。

15種類を展開するHAKKO GINGER

「HAKKO GINGER」は現在15種類を展開。
ノーマルなものが「No.1スタンダード」で、ショウガ、レモン、トウガラシなど国産有機原材料にこだわり、蝦夷山桜から起こした酵母で発酵させています。天然の華やかな香り、しっかりとした辛さと優しい甘みを楽しんでくださいね。
ハンガリー産アカシア使用の「No.2ハニー」、豊浦産有機イチゴ使用の「No.3ストロベリー」、千歳産有機ハスカップ使用の「No.4ハスカップ」など、各地の特産物を素材に使用しています。今後のラインアップも楽しみですね!
公式サイトでは1本200㎖ 580円(税込)~で販売、醸造所・ワゴンカーでの販売はすべて550円(税込)で販売しています。

契約農家「長福ファーム」の長岡大輔さん(左)と前田伸一さん(右)

前田さんはショウガの生産にも取り組み、HAKKO GINGER全体の半数以上が道産の有機ショウガを使って造られています。町内の契約農家「長福(ちょうふく)ファーム」の長岡大輔さんは、高畝にして地温を上げるなど、手間暇かけた自然農法でショウガに愛情を注ぎながら育てています。
ノンアルコールなので、ドライブ途中のリフレッシュにもぜひどうぞ。

HAKKO GINGER

HAKKO GINGER

前田伸一さんとエネモ
ピンアイコン住所
虻田郡倶知安町字岩尾別44-55
電話アイコン電話
0136-25-4730
時計アイコン醸造所営業時間
9:00~17:00
カレンダーアイコン定休日
土・日曜

※ワゴンカー出店情報はlnstagram(@hakkoginger)で随時告知

※掲載情報は2022年10月12日時点のものです。

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