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~北海道の地域を応援~発信!北海道いいものカタログ〔番外編〕

「豊浦町ホタテ漁師の商品開発ストーリー」その3

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~北海道の地域を応援~発信!北海道いいものカタログ〔番外編〕

おうちにいながら
北海道地域応援企画!

北海道各地のメーカーや生産者のみなさんが、さまざまな想いを持って地域貢献を軸に開発した、世の中にあまり知られていない隠れた名品をご紹介する「発信!北海道いいものカタログ」。
その番外編として今月は、株式会社青功舎(せいこうしゃ)のホタテの佃煮「小幌煮(こぼろに)」とそのホタテの名産地である噴火湾に面した自然あふれる町 豊浦町について4回にわたってご紹介していきます。

「小幌煮」ができるまでとこれから
~ホタテ漁師がホタテの佃煮開発へ1~

3回目の今回は、豊浦町のホタテ漁師で、ホタテの佃煮「小幌煮」の商品開発をした、株式会社青功舎 代表取締役 相澤 順司さんと 業務部長 相澤 真知子さん ご夫婦にお話をお聞きしました。

相澤 順司さん 相澤 真知子さんご夫婦
相澤 順司さん
相澤 真知子さんご夫婦

相澤さんは現在、株式会社青功舎でインディアン水車公園の隣にあるカフェ「すいしゃ」を管理運営されていますが、2018年までは個人のホタテ漁師さんだったとお聞きしました。

相澤 順司さん
実家がホタテ漁師で、その後を継いだ2代目になります。2018年1月に株式会社青功舎として法人化し、代表取締役となりました。うちの船の名前が「清光丸(せいこうまる)」なので、会社名は「青功舎(せいこうしゃ)」にしました。毎年春先の3~6月くらいに養殖しているホタテから、規格外になってしまうサイズの稚貝が大量に出るので、それを何とかできないかと考えたのが始まりです。ただ、自分たちで商品を作るとなると、自宅の改装をしなければいけないなと思っていました。そんな時に、町で所有しているこの建物の指定管理者を募集していることを知ったんです。

店舗として使ってくれる方を町が探していたということですか?

相澤 順司さん
町がインディアン水車公園に隣接するこの施設を改装して、1年を通して軽食を扱う店舗を運営してくれる指定管理者を募集していたんです。軽食店舗の運営をしてくれるのであれば、併設している加工施設で、商品を作って売ってもいいということでした。初めは飲食店までできるのかと、迷ったのですが、思い切ってやってみようということになったんです。そこにノーステック財団さんからの、商品開発のサポートのお話があって、各方面の指導を受けながら商品を作っていくことになりました。

カフェ「すいしゃ」
カフェ「すいしゃ」

カフェ「すいしゃ」についても教えてください。どのようなメニューがあるのですか?

相澤 真知子さん
オススメはホタテ定食です。ホタテごはん、ホタテフライ、ホタテマリネ、ホタテの照り焼き、お味噌汁。ホタテを満喫できる人気メニューです。その他にもホタテカレー、ホタテ丼などのごはんものから、ソフトクリームや各種コーヒーなどのカフェメニューもあります。そのほか、鮭いくら丼や殻付きベビーホタテ食べ放題など、季節限定のメニューも提供しています。

ホタテ定食
ホタテ定食
鮭いくら丼(季節限定)
鮭いくら丼(季節限定)
殻付きベビーホタテ食べ放題(季節限定)
殻付きベビーホタテ食べ放題(季節限定)

ホタテ漁師さんに聞いたホタテの殻のはずし方

黒い方を上にして利き手にへらを持ちます。
(1) 黒い方を上にして利き手にへらを持ちます。
赤丸のあたりに貝柱があります。
(2) 赤丸のあたりに貝柱があります。
貝柱をヘラでこすり殻からはずします。
(3) 貝柱をヘラでこすり殻からはずします。

※貝が急に閉じるので手を挟まれないように注意!

開いて片方の貝をはずします。
(4) 開いて片方の貝をはずします。
黒い「うろ」の部分を持って手前にひっぱります。
(5) 黒い「うろ」の部分を持って手前にひっぱります。
貝柱だけが残ります。
(6) 貝柱だけが残ります。

「すいしゃ」では雑貨も取り扱っていらっしゃいますが、中でも陶器の品ぞろえがすばらしいですね。どなたかのご趣味なのですか?

相澤 順司さん
店舗の通路となる部分が広いので雑貨でも置こうかということになったのですが、それだったら自分の好きなものを置きたいなと思って。もともと陶芸作品が好きだったので、全道各地の作家さんのところに、飛び込みで行って食器を集めてまわったんです。陶芸が好きなお客さまには「よくこんなに有名な人達の作品をたくさん集めたね。これほどいっぺんに見られるところなんてそうそうないよ」って言われます(笑) 陶芸については、もっと専門的な勉強をしてみようかとも考えたのですが、自分が見て「買いたいな」と思ったものでいいのかな、と思いなおしました。だから、ずっと「俺、これが好きだから買わせてください」って感じなんです。商品が売り切れた時には陶芸家さんに連絡をして、必ず自分で直接受け取りに行くようにしています。時には、窯たきの手伝いにも行ったりします。今は、北海道の作家さんを限定にまわっていますが、道外の陶芸家さんのところにも行ってみたいと思っています。

陶芸の品
陶芸の品

カフェ「すいしゃ」は、陶器や雑貨の他にもこだわりのおみやげ品が並ぶ一見の価値ありのお店です。
次回も引き続き、株式会社青功舎の相澤さんご夫婦にお話をお聞きします。

※掲載情報は2021年2月17日時点のものです。

企画:ドーモニ 事務局

「ドーモニ」は株式会社エルアイズが運営する北海道のモニターサイト。
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