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いいものがたり ~北海道未来応援プロジェクト~

vol.39 江別市 酪農学園大学

こちらに掲載されている記事のプレゼント応募・ポイント獲得期限は終了しております。

いいものがたり ~北海道未来応援プロジェクト~

北海道地図 vol.39 江別市 酪農学園大学

今回は、江別市にある「酪農学園大学」を訪れました。
過去の「いいものがたり」でも取り上げた商品の開発にも携わり、北海道の食品産業を支える研究をしている阿部茂(つとむ)教授にお話を伺いました。

大学と企業がコラボし、新技術・新商品開発を実践

酪農学園大学のキャンパス

札幌市の隣、江別市にある酪農学園大学。「酪農」を冠にする大学は全国でも同大学のみで、135万平方メートル(東京ドーム28個分)の広大なキャンパス内には、校舎のほかに乳牛舎や牧草地、動物医療センターなどがあり、家畜、作物、人の健康、環境、獣医学を実務的に学ぶことができる環境が整っています。

酪農学園大学・阿部茂(つとむ)教授
酪農学園大学・阿部茂(つとむ)教授

同大学「農食環境学群 食と健康学類」の阿部茂(つとむ)教授は、「食品開発」をテーマにしたゼミを受け持ち、3年生のグループとともに、企業や自治体から依頼を受け、食品加工技術や新商品の開発を行っています。過去の「いいものがたり」でご紹介したいくつかの商品も、阿部教授が原材料の成分分析や加工技術情報の提供のほか、試作品の評価試験などに携わり、商品化されました。

商品開発の現場で学生が活躍。
新商品の販促に貢献する取り組み

レシピ開発・試食会の様子

2023年1月には、八雲町の「服部醸造株式会社」から依頼を受けて開発支援した新商品「うにソース」を使った、レシピ開発・試食会が酪農学園大学で行われました。この商品は、道南・奥尻町産ウニや奥尻ワイナリーのワイン、道南産昆布のほか、服部醸造で製造される醤油を原料した製品で、近々販売が開始される予定です。

試食の様子

この商品の販売促進につながるよう、阿部教授のゼミで指導を受ける学生たちや管理栄養士コース(給食栄養管理研究室:小林道准教授)の学生も協力してレシピを考え調理し、服部醸造の服部由美子社長や商品開発に携わった関係者が試食しました。炊き込みごはんやクリームパスタ、豆乳鍋などのレシピを発表。どの料理も新商品の特長をいかした内容になっていました。

管理栄養士コース(給食栄養管理研究室:小林道准教授)の学生も協力してレシピを検討した
管理栄養士コース
(給食栄養管理研究室:小林道准教授)
の学生も協力してレシピを検討した

参加した学生は「発売予定の商品を消費者の皆さまに活用してもらえるよう、美味しいと思ってもらえるレシピを考えました。企業の方と一緒にこのような取り組みができたのは、非常に貴重な体験でした。発売されたあと、私たちのレシピを使って美味しく食べてもらいたい」と、考案したレシピ内容に自信をのぞかせていました。

Present!

〝いいもの〟プレゼント
酪農学園大学オリジナル牛柄エプロン

酪農学園大学

オリジナル牛柄エプロン


抽選で10名さま

応募締め切り:2023年3月30日(木)

酪農学園大学「オリジナル牛柄エプロン」抽選で10名さまにプレゼントします。商品に関する簡単なアンケートにお答えいただくことで応募完了となり、さらに10ポイントをプレゼントいたします。

※厳正なる抽選のうえ、賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます。

※当選賞品の発送は2023年5月上旬の予定です。

※ご当選者さまには、会員情報にご登録いただいているご住所にプレゼントをお届けします。
ご住所に不備や誤りがある場合、お届けできない場合がありますので、ご登録住所の確認をお願いいたします。
ご確認はこちらから

プレゼント応募・
ポイント獲得はこちら

阿部教授の活動を通して、企業と学生が協力して、新たな商品と付加価値が生み出されていました。次回も引き続き、酪農学園大学阿部教授にお話しを伺います。

ノーステック財団ロゴ

ノーステック財団は、北海道産業の振興と活力ある地域経済の実現、そして道民生活の向上を目的として、科学・産業技術の振興に関する事業を総合的に推進する財団です。
ご紹介した商品は、ノーステック財団が「ほくでん産業技術振興基金」を活用して、北海道の産業振興につながる地域企業の商品開発を支援して作られた商品です。

https://www.noastec.jp/

※掲載情報は2023年3月3日時点のものです。

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