ほっかいどうYORISUGURI編集室
【デザートだけじゃない!進化系ヨーグルト】ギュッと凝縮した旨味と爽やかな酸味をお料理に|砂川市 お菓子のほんだ Fギリシャヨーグルト
こんにちは!ほっかいどうYORISUGURI編集室です。
昨今”進化系ヨーグルト”を耳にすることがありますが、中でも砂川の「お菓子のほんだ」さんの「Fギリシャヨーグルト」は、もちもち感と凝縮されたうま味、そしてさわやかな酸味を感じられる、“別格のヨーグルト”です!
新鮮な牛乳を、選び抜いた乳酸菌で6時間発酵させてから12時間以上熟成、さらに24時間かけてじっくりと水分であるホエーを抜いています。
ミネラル分はそのままに、濃厚でクリーミーな味わいと、すっきりとした酸味が特徴です。
「お菓子のほんだ」さんといえば、アップルパイを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?Fギリシャヨーグルトは、あのアップルパイの生地にも使われているんですよ!
おいしいデザートとして召し上がっていただくのはもちろん、Fギリシャヨーグルトならではの特徴を最大限活かすことができるお料理を教えてもらうために、あのシェフのもとへ伺いました!
1979年生まれ、北海道札幌市出身。飲食店を営む両親を見て育ち、小さい頃から食べることや料理をすることが大好き。19歳の頃、イタリア料理店の厨房でアルバイトをしたことがきっかけとなり、そのまま料理人の道へ進む。店舗展開のほか、商品やレシピ開発、飲食関連のコンサルタントなど、多方面で活躍。
このFギリシャヨーグルトは、クリーミーな食感と爽やかな酸味が美味しいですね!いろいろな料理に使えそうです。今回はお友達やご家族などが集まる時にもピッタリのメニューを作ってみようと思います。
何が出来上がるのかとても楽しみです!
Fギリシャヨーグルトの酸味と食感を活かしたメキシコ料理のアボカドのワカモレ風ディップソースを作っていきます!
Fギリシャヨーグルト | 100g |
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アボカド | 2個(150~180g) |
レモン果汁 | 大さじ2 |
塩 | 小さじ1・1/2 |
オリーブオイル | 大さじ2/3 |
おろしにんにく | 小さじ1/2 |
ブラックペッパー | 少々 |
まずアボカドを半分に切って種を取り除きます。皮から実をはずし2~3cm角に切ってボウルに入れます。
そこへレモン果汁を入れ、塩を加えて、全体をつぶしながらよく混ぜ合わせてください。
全体がよく混ざったら、Fギリシャヨーグルト・オリーブオイル・おろしにんにくを加えてさらに混ぜ合わせます。
ディップソースを器に盛り付け、最後にブラックペッパーを振ったら完成です!
アボカドを半分に切って種を取り除き、皮から実をはずし2cm角程度に切ってボウルに入れる。 | |
【1】にレモン果汁を入れて混ぜ合わせ、塩を加えて、全体をつぶしながら混ぜ合わせる。 | |
【2】にヨーグルト、オリーブオイル、ニンニクを加えて混ぜ合わせる。 |
※すぐに食べないときには、【1】で外したアボカドの種を【3】に加えておくと、変色防止になる。
レモン果汁には調味料としての役割に加えて、アボカドの色を保つ役割があります。ヨーグルトにも色留め効果があるのか、ソースの色持ちが良いので、食べている間に黒っぽく変色してしまうこともなく、料理の彩りにもなって見た目の美味しさもアップします。
今回のメニューもとても手軽に挑戦できそうですね…!しかもアボカドを切るのが一番大変、というくらい簡単で驚きです!このワカモレ風ディップソースは、どのようなものと合わせて食べるのがおすすめですか?
シンプルに、トルティーヤチップスと食べるのがおすすめです!トルティーヤチップス以外にも薄切りにしたバゲットや、ポテトチップスでも代用できます。お友達やご家族などが集まる時にもピッタリですよ!
他にもおすすめの食べ方はありますか?
ワカモレはメキシコ料理なんですが、メキシコではお肉をよく食べますよね。ヨーグルトのほどよい酸味が、口の中をさっぱりさせてくれるので、豚や牛のステーキにもピッタリです。ここで、ご家庭でお肉を美味しく焼くポイントをご紹介しますね!
お肉は焼く前に常温に戻しておきましょう。厚みのある塊肉を冷蔵庫から出してすぐに焼きたいときには、電子レンジを100W設定にして5分ほど加熱すると、内部からは熱が入りますが、塊肉が煮上がってしまうことはなく、常温に近い状態にすることができますよ。
肉の大きさに合わせた小さめのフライパンに多めの油をひいて加熱し、油が温まったら弱火にして、揚げ焼きをするような感じで、豚肉を焼いていきます。少しフライパンを斜めにしながら火にかけるとやりやすいかと思います。 |
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焼き色がついたら肉を返し、裏面も同様に焼き、厚みのある豚肉の場合は、側面も焼いていきます。豚肉は内部までしっかりと熱が入ることが大切です。 |
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全体に火がとおったら、フライパンの余分な油を捨て、肉の表面の油を焼き切るように強火でサッと加熱してから火を止めます。 |
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アルミホイルで豚肉を包み、コンロの近くなどの温かなところに置いて、肉汁を落ち着かせます。 |
カットして盛り付けたらポークステーキの完成です!
フライパンに多めの油をひいて加熱し、揚げ焼きするような感じで牛肉を焼き始めます。 |
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焼き色がついたら肉を返し、裏面も同様に焼き、好みの焼き加減になったら、フライパンの余分な油を捨て、牛肉の表面の油を焼き切るように強火でサッと加熱して火を止めます。牛肉は、ややレアな状態で仕上げるのが中をしっとりと焼き上げるポイントです! |
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皿に移してコンロの近くなどの温かなところに置いて、肉汁を落ち着かせてからカットしてください。 |
焼き上がったステーキを食べやすくカットして、ワカモレ風ディップソース、マスタードなどを添えると、ちょっと特別感のある一皿の出来上がりです!
Fギリシャヨーグルトとアボカドの濃厚なソースが、お肉の美味しさをさらに引き出している気がします!とてもおいしいです。他にもおすすめの合わせ方はありますか?
夏にはお庭でのBBQや、お肉以外にも鮭やサバなどのお魚のグリルにもぜひワカモレ風ディップソースを合わせてみてほしいですね。
見た目もきれいな緑色なので、テーブルに並べた時に映えそうです。古野さんがおっしゃっていたように、いろいろなものにつけて食べるのも楽しそう!
Fギリシャヨーグルトのモチモチとした食感と、アボカドのクリーミーさがすごくマッチするなと思い、このレシピにしました。簡単に作ることができて、いろいろな食材と合わせられるのでおすすめのレシピです!食べるのはもちろん、ぜひ作るところから皆さんで楽しんでもらいたいです。
そのまま食べても美味しいギリシャヨーグルトの、新たな食べ方を知ることができました。自分でも今回のレシピを試してみたいです!
※掲載情報は2023年4月10日時点のものです。
古野さん今回もよろしくお願いいたします!