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いいものがたり ~北海道未来応援プロジェクト~

vol.42 石狩市 石狩みのりファーム「農家のアイス GELATOMA (ジェラトマ)」

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いいものがたり ~北海道未来応援プロジェクト~

北海道地図 vol.42 石狩市 石狩みのりファーム「農家のアイス GELATOMA (ジェラトマ)」

前回に引き続き、石狩みのりファーム・代表の佐々木洋実さんにお話をお伺いました。

石狩みのりファーム

農家のアイス 
GELATOMA (ジェラトマ)

農家のアイス GELATOMA (ジェラトマ)

石狩市八幡(はちまん)町高岡地区で生産されるミニトマト「キャロル10(テン)」を原材料に使う、「農家のアイス GELATOMA(ジェラトマ)」。トマト果汁が40%以上入り、乳化剤や安定剤を使用せず作られています。ミニトマトの味がしっかり感じられつつ、ピーチシロップで味を調整されているので、まろやかな甘さを味わうことができます。後味がさっぱりしており、シャリシャリした食感もおいしさを引き立ててくれます。

商品開発の背景石狩産ミニトマトのおいしさを伝えられる

石狩市産ミニトマト「キャロル10(テン)」を原料に使う、石狩みのりファームの「農家のアイス GELATOMA(ジェラトマ)」。代表の佐々木洋実さんがレシピを考案し、製造。佐々木さん自身の手で育てられたミニトマトのおいしさを伝えられ、子どもからお年寄りまで、誰もが安心して食べられるスイーツとして作られました。

代表 佐々木洋実さん
代表 佐々木洋実さん

石狩市生まれの佐々木さん。農業とは無縁で育ち、20代では昼間は専門学校の非常勤講師、夜はバーテンダーとして飲食店で勤務していたことがありました。30代で子育てがひと段落したころ、転職を決意。紆余曲折を経て、2019年から2年間石狩市の農業研修生として経験を積み、2021年4月に新規就農。現在はミニトマト生産者として活躍しています。

「GELATOMA」は、色をよく見せるため石狩産ビーツを着色料代わりに使用。加えてトマトの青臭さを感じさせないため、ピーチシロップで味を整えています。理想の味や見た目を目指し、試行錯誤の末にできた商品でしたが、2023年2月には「第30回北海道加工食品コンクール」で、北海道食品産業協議会会長賞を受賞しました。

地域紹介都会に至近で、
自然の豊かさが心地よいまち、石狩市

石狩市の魅力についてもお伺いしました。
「石狩市は札幌市に近く、私が運営する農場からも自動車で30分ほどです。利便性が良く住みやすい一方、地域によってはとても自然が豊かで、都会では感じることができない自然を満喫できるところが魅力です」と、佐々木さんは教えてくれました。

石狩市ではミニトマト以外に、お米やじゃがいも、ブロッコリー、落花生などの野菜が作られています。ミニトマト生産に関しては、ここ数年、新規就農する人が徐々に増えているそうです。佐々木さんのように異業種を経験した新規就農者が自作の生産物を使い新たな開発品を作った試みは、これから就農を目指す人の目標にもなりそうです。

商品紹介

農家のアイス GELATOMA
農家のアイス GELATOMA

原材料/ミニトマト(北海道石狩市産)、北海道てんさいグラニュー糖、オリゴ糖、レモン果汁、ピーチシロップ、ビーツ(北海道石狩市産)

内容量/90ml

保存方法/要冷凍(-18℃以下)

賞味期限/180日(ご家庭の冷凍庫に保管後から)

価格/6個入り 1,650円(税込)
※同社ネット直販価格。小売店では価格が異なる場合があります。

商品問合せ先
石狩みのりファーム 
https://aboutme.style/ishikari.minori.farm
インスタグラム 
https://www.instagram.com/ishikari_minori_farm/

ノーステック財団ロゴ

ノーステック財団は、北海道産業の振興と活力ある地域経済の実現、そして道民生活の向上を目的として、科学・産業技術の振興に関する事業を総合的に推進する財団です。
ご紹介した商品は、ノーステック財団が「ほくでん産業技術振興基金」を活用して、北海道の産業振興につながる地域企業の商品開発を支援して作られた商品です。

https://www.noastec.jp/

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※掲載情報は2023年4月21日時点のものです。

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