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あかりがたり vol.2

暮らしを照らすあかり術 vol.2「家族に合わせる照明」

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暮らしを照らすあかり術「あかりがたり」

【Vol.2】家族に合わせる照明

リビングには複数の明かりを組み合わせましょう。

リビングの明かりは、大きい照明を天井の中央に一つだけ付けるのが一般的ですね。でも明かりを分散して配置すると、空間の雰囲気がぐっと良くなり、くつろぎ感が生まれます。だんらんにはリビング中心と壁面の明かり、くつろぎにはソファの横など低い位置の明かり、食事にはテーブル上の明かり、テレビを見るときはテレビ背面の明かりといったように、生活シーンに合わせて必要な照明だけを点灯しましょう。それぞれにぴったりな雰囲気になり、上手に切り替えれば節電にもつながります。

明るさと色を変えられる照明でさらに心地よく。

明るさと色を切り替えられる照明を使えば、生活シーンに合わせて明かりを快適にコントロールできます。昼間は部屋に差し込む外光となじむ昼光色にして、夜は明るくやさしい色合いの温白色で。また、お子さまが寝た後に大人の時間を楽しむには、暗めの電球色にするとバーのようなしっとりとした雰囲気が広がります。

明るさと色を切り替えられる照明でさらに心地よく

インテリアとしてデザインにもこだわりを。

照明はインテリアの一部と思って選ぶと、空間のスタイルに調和するだけではなく、お気に入りの家具や小物がさらに引き立ちます。複数の明かりをただ取り付けるのではなく、ペンダントライトやダウンライト、間接照明など自分好みにコーディネートしてお楽しみください。

豆知識「今どき図鑑」天井から音が降りそそぐ、あかり

天井から音が聴こえるという、カフェのBGMのような音楽の聴き方をリビングなどで楽しめるスピーカーシステムがあります。天井に取り付けたシーリングライトやペンダントライトなどの照明器具にスピーカーを組み合わせるという新しいスタイルで、部屋全体に音が広がるから自然に好きな音楽に浸れます。

スマートフォンやタブレットとつながることはもちろん、テレビやラジオにもワイヤレスで接続でき、心地よい音楽やクリアな音声が暮らしのシーンに溶け込みます。音に包まれているように感じられるので、ヒーリングミュージックを一日中かけっぱなしにして癒しの空間を演出することもおすすめです。

あかりのれきし②篝火(かがりび)と松明(たいまつ)~数万年前

持ち運べる明かりで夜が自由になった。

火を手に入れた人類は、やがて木や石などで作った道具を工夫して自力で火を起こせるようになりました。そして明かりとして利用するために、燃えやすい材料を選んで効率良く燃やし続ける工夫を重ねました。古代の灯火と言われるのは、そんな燃えやすい木を利用した篝火かがりび松明たいまつです。

篝火は、石で作ったお皿の上に木の束を乗せて燃やしたものが始まりです。お皿は時代を経て鉄製の容器になり、足台をつけたり、吊り下げたりして明かりが届く範囲も広がりました。松明は、篝火を手に持って運べるようにした明かりです。照らしながら自由に移動できるので、人類は夜でも行動できるようになりました。

あかりのれきしのイラスト

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