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あかりがたり vol.8

暮らしを照らすあかり術 vol.8「節電する照明」

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暮らしを照らすあかり術「あかりがたり」

【Vol.8】節電する照明

必要のないあかりは、こまめに消しましょう。

暖房費がかさむ冬、新年を迎えて節電のために暮らし方を見直してみませんか。家庭の電力消費で占める割合が高い照明は、使い方を工夫することで、節電・節約効果が見込めます。基本は、こまめに消すこと。簡単そうでいてつい忘れてしまい、意外と難しいと思う方もいらっしゃるのでは。特にトイレや玄関などは消し忘れてしまいがちですね。そういう場所は人がいないと自動で消灯する人感センサ付きの照明に替えてみるのも効果的です。

適切な明るさを保つこと。
掃除をすれば明るさアップ。

明るさ(照度)を調整できる照明器具は、照度を下げることで節電につながります。リビングやダイニングなら少し暗めのほうが落ち着いた雰囲気になり、くつろぎ感が増すのでおすすめです。ただ、読書や学習時には、視力に配慮することが大切ですから明るさを保ってください。また、ランプやセードが汚れると明るさが極端に低下します。あかりが暗くなったと感じる前に、定期的にお手入れしましょう。

適切な明るさを保つこと。掃除をすれば明るさアップ。

白熱電球はLED電球へ。

ランプの種類は白熱電球、蛍光灯、LED電球の3つに大きく分けられますが、節電するならなんといってもLED電球です。ご家庭で白熱電球をLED電球に替えた場合、年間の電気代が約1/5程度※になります。また、LED電球は一般的に約40,000時間と言われる長寿命。一度購入すると長く使用でき、取り替えの手間も省けます。使い続けるほどお得なLED電球にチェンジしてみてはいかがでしょうか。

※電気代の数値につきましては、http://panasonic.jp/lamp/led/special/eco/にてシミュレーションしています。

豆知識「今どき図鑑」必要な分だけ点灯する、あかり

一つの空間に複数のあかりを配置すると、必要な時に必要なところだけを照らせるので節電になり、シーンに合わせた雰囲気作りが楽しめます。でも、たくさんのあかりを一つずつ操作するのは面倒と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

家を新築したり、リフォームしたりするなら、こうした複数のあかりを一つのパネルでワンタッチ操作できるコントローラーを付けることができます。また、スマートフォンやリモコンで、あかりのコントロールを思いのままにすることも。家をリフレッシュする機会があったら、ぜひ検討してみてください。

スイッチをまとめたコントローラー
スイッチをまとめたコントローラー

「あかりのれきし」8.蛍光灯~20 世紀

暮らしはますます明るく豊かに。

私たちの暮らし中で最も身近なあかりといえば蛍光灯。1926年、エトムント・ゲルマーというドイツの発明家によって誕生し、その後、アメリカの会社が1937年に販売しました。それまでの白熱灯に比べて消費電力が少なく、しかも長持ちなのでオフィスや工場など様々なところで白熱灯に取って代わりました。

蛍光灯は日本でも早速取り入れられ、1940年には製造・販売されましたが、戦争が始まってしまったため普及しませんでした。家庭やオフィスで使われるようになったのは、1960年代から始まる高度経済成長期。「明るさは平和のシンボル」と言われたように、日本では豊かさと明るさが結びついたのです。

あかりのれきしのイラスト

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