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まかないにぎり vol.12

まかないにぎり vol.12「札幌周辺エリア」

こちらに掲載されている記事の、ポイント獲得・抽選応募期限は終了しております。

ご当地の旨いと旨いがマリアージュ!スペシャル「まかないにぎり」いただきます!

普段は質素なまかないも、この日は特別。
今日の明日への元気のもとになる、おいしい道産米と道内各地のこだわりの素材で、スペシャルな「まかないにぎり」を実際に作っていただきます。

第12回は「札幌周辺エリア」の食材。札幌市中央区にある人気レストラン「フレンチレストラン バンケット」のオーナーシェフ、若杉幸平さんが担当します。気さくな雰囲気が魅力の若杉シェフですが、フランスの名だたる星付きレストランで腕を磨き、有名ガイドブックで一つ星も獲得した実力派。さて、今回はどんな「まかないにぎり」になるのかな?

今回の食材は“札幌周辺エリア”から集めました!

本日の食材紹介

[当別] 農家が食べているお米 ななつぼし 5kg 税込2,100円

5名さまにプレゼント

有限会社ひな田屋
電話:0133-23-1836
http://kyowa-sougyo.ftw.jp/
広大な田園風景に囲まれた当別町蕨岱(わらびたい)の農家が作る、エコファーマー認定を受けた減化学肥料・減農薬栽培米。たい肥による土作りなど手間ひまかけて育てており、冷めてもおいしいと評判です。「農家が食べているお米」から作る米団子など、農産品加工も自社で行い販売しています。

※今回使用したお米とパッケージは違いますが同商品です。
[石狩] 身欠きニシン 6~8枚入り 税込500円

2パックを5名さまにプレゼント

石狩湾漁業協同組合
電話:0133-78-2006 ※漁師から購入する際の仲介のみ
採卵から稚魚の育成・放流など、積極的にニシンの保護活動を行う漁協から。石狩、厚田、浜益地区で獲れた石狩湾系ニシンの中でも、鮮度が良いものを出荷しています。3月25日頃までの漁期中は漁師から直接購入もできるので、希望する場合は漁協に問い合わせを。4月1日から始まる厚田漁港内の朝市では、ニシン加工品のほか旬の魚を直売します。

※コラムでは生ニシンを使用していますが、プレゼントのお届け時期は生ニシンの流通がないため身欠きニシンのプレゼントとなります。
[札幌] 北海道タマネギドレッシング 200ml 税込702円

5名さまにプレゼント

株式会社北海道バイオインダストリー
電話:フリーダイヤル 0120-135-545 ※電話注文可
おいしさに健康をプラスした、醤油ベースのドレッシングです。同社が持つ特許製法により、北海道産タマネギの旨味成分と健康成分を15倍に濃縮したのが特長。口あたりのよいとろみがあり、ソースとしても使いやすい一品です。「日本野菜ソムリエ協会主催 調味料選手権2012・2014」ではサラダ部門最優秀賞を受賞しています。
[札幌] ドライサラミ、布巻ロースハム ドライサラミ70g 税込1,080円
布巻ロースハム100g 税込594円

セットで5名さまにプレゼント

salumi hayashi(サルーミ ハヤシ)
電話:011-676-4589
https://www.salumihayashi.com
札幌・円山地区で添加物を極力使わず、北海道産の豚やエゾシカ肉のハム・ソーセージ作りをしています。ドライサラミは、豚肉を100%使用。乳酸菌の力を借りて熟成されており、深い旨味が味わえます。布巻ロースハムは豚のロース肉を2週間熟成させ、さらに布で巻いて燻煙することで旨味を閉じ込めた、しっとりとした食感の一品。
[江別] ゴーダチーズ 12ヶ月熟成 100g前後 税込850円前後

2個セットで3名さまにプレゼント

米村牧場 チーズ工房プラッツ
電話:011-384-6288 ※電話注文可
先代が入植した1946年からの歴史を持つ米村牧場。牧草のための土づくりから、健康な乳牛の育成に取り組んでいます。朝に搾った牛乳はすぐさま工房に運ばれて加工し、12ヶ月間熟成しており、独特の深みとコクが味わえる一品に。ハードタイプなのですりおろして使うのもおすすめ。日本航空国際線ファーストクラスの機内食に供されるなど、高い評価を得ています。
[石狩] 北海道産厚田のなましいたけ 100gパック オープン価格

3パックをセットで5名さまにプレゼント

ふれあいきのこ村
電話:0133-60-3466 ※卸しのみ
海が近く自然豊かな、石狩市厚田の就労継続支援施設で栽培される菌床シイタケ。石狩管内で間伐された木のオガ粉を菌床に用いたり、近隣のゴミ処理施設から供給される焼却熱を栽培用の熱源とするなど、無駄の少ない循環型の方法で作られています。肉厚でプリッとした食感が特長的で、2017年第14回北海道きのこ品評会でも北海道知事賞を受賞しています。
[札幌] 小林牧場物語 超熟成 手づくりブルーチーズ 200g 税込2,667円

3名さまにプレゼント

新札幌乳業株式会社
電話:011-897-1661 ※電話注文可
http://www.shinsapporo-milk.co.jp
江別市にある小林牧場の、こだわりの生乳のみを原料にした本格的なブルーチーズ。長期熟成タイプのため独特の風味が強く、シャープな味わいに仕上がりました。料理に加えると、刺激味と塩味がアクセントになり、味の個性を引き立てます。
[当別] SPF豚 ロース とんかつ用 250g 税込675円

2パックを5名さまにプレゼント

有限会社浅野農場
電話:0133-22-4129
http://www.asanofarm.com
当別町で1973年に創業し、一貫して循環型農業を行う農場「浅野農場」。自社配合する豚のエサに地元で収穫された小麦を混ぜたり、アルカリイオン水を与えるなど、業界でも新しい取り組みを次々導入してきました。徹底した衛生管理により病気や投薬のストレスが少ないSPF豚は、豚肉特有の臭みがないうえ、脂身のおいしさが際立っています。直営店「スマイルポーク」ではハムやウインナーも販売。
[札幌] 殺菌・濃縮ヨーグルトペースト「ピュアブラン」 170g×2個セット 税込1,296円

5名さまにプレゼント

サツラク農業協同組合 市乳事業部
電話:フリーダイヤル 0120-369014
http://www.satsuraku.com
石狩平野を中心とする酪農専門農協が、新鮮な生乳から製造するヨーグルトベースの新食品。北海道産の生乳と砂糖から作ったヨーグルトを独自の特許製法で濃縮し、濃厚な風味を保ったままなめらかなペースト状に仕上げました。また、香料・安定剤は一切不使用。甘味もあるのでそのままパンにぬって食べたり、水切りなしで気軽にスイーツ作りを楽しめます。
[恵庭] 完熟トマト鍋スープ 250g 税込540円

5名さまにプレゼント

有限会社余湖農園
電話:0123-37-2774 ※電話注文可
自家製の完熟たい肥を用い、可能な限り化学農薬や化学肥料を使わずに栽培を行うなど食の安全に取り組む、JGAP認証農場で作られるトマトが主原料。真っ赤に熟したトマトをじっくり煮詰めたピューレ、にんにく、スパイスを合わせています。鍋のスープをはじめ、パスタや煮込み料理にもおすすめの万能スープ。

ここは札幌・円山エリア、マンションの1階にある小ぢんまりとした常連さんの多いレストラン。カジュアルな雰囲気だけど、いつもとびきりおいしい料理を出してくれると、ファンが多い
「フレンチレストラン バンケット」です。
フレンチなんだけど…ランチが終わった昼下がりは、炊き立てごはんのいい匂いが店中に漂っています。
「当別町の農家さん直送のななつぼし。今回のごはんもつやがあって、ほどよい歯ごたえでおいしいなぁ」と、アツアツのごはんをニコニコとかき混ぜているのはオーナーシェフの若杉幸平さん。
「ごはん大好きです」
かつてフランスで修業した5年間も、休日のごはんは欠かせない「癒し」だったそう。
「シェフ、ごはん炊けました?」と奥の厨房からのぞくのは、アシスタントの“ぴょんちゃん”こと藤山俊介さん。この二人でまかないにぎりの最終回をお届けします!

今回も札幌近郊からいろいろな食材がお店に届きました。
話題のシャルキュトリー(食肉加工品)のお店からはサラミやハム、札幌名物のタマネギに、ドレッシングももちろんあります。
石狩からは新鮮な生ニシンや漁師さん手作りの糠漬けの鮭…
海の幸も山の幸もすぐ手が届くのが札幌の魅力ですよね。
シェフの大好きなチーズなど、乳製品も充実してます。

「ふ~。たまらん」。シェフがうっとりしているのは…
「小林牧場さんのこのチーズ、うちでも出すことがあります」
ビシッときれいに青カビが入ったブルーチーズ。
「超フレンチなおにぎり」として後ほど登場するようですよ。


その1 ニシンマリネとタマネギのおにぎり

フランス修業時代には、星付きレストランで魚料理をまかされていた若杉シェフ。
まずは魚を使ったおにぎりからスタートです。
「北欧ではジャガイモと一緒にニシンの酢漬けを食べる料理があるんですよ。今日はそのごはん版を作ってみようと思って」
石狩の浜から直接届けてもらった、新鮮なニシンはすぐに3枚におろし、ワインビネガーやスパイスを合わせて作るマリネ液に漬け込みます。「3時間しっかりマリネすると細かい骨が軟らかくなるんです」と下ごしらえを担当した藤山さん。そっか~、ニシン特有の小骨が気にならなくなるいい方法ですね。

組み合わせるのはタマネギとタマネギドレッシング。
「このドレッシング、タマネギの風味が生きていて、おいしいんですよね。ソースにもなりますね」

そして今回JAさっぽろさんから、札幌の伝統野菜であるタマネギ「札幌黄」を改良した「さつおう」をいただきました。甘味と辛味のバランスがよく、加熱するとより甘くなります。
「今回は軽く火を入れ、辛味を少し残しつつも甘味を引き出し、ドレッシングで和えます」

「さつおう」の旬は残念ながら今季は終了。
また冬にお店で見かけたら、ぜひ手に取ってみて!

皮をとり一口大に切ったニシンは、バーナーで香ばしく表面をあぶります。
バーナーが無ければ軽くオーブンやフライパンで焼き付けてもいいかも。

小さな丸いおにぎりをにぎり、ニシン、タマネギ、青シソのベビーリーフを載せます。最後にタマネギドレッシングをソースのようにかけたら完成です。

「ニシンマリネとタマネギのおにぎり」

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その2 チコリのグラタンおにぎり

続いてはほろ苦さが特徴の野菜、チコリを使います。最近は札幌近郊でも生産されていて、今日は千歳産。「フランス人はこの苦みが好きで、レストランのまかないでよく食べたのがアンディーブ(チコリ)・オ・ジャンボン(ロースハム)。チコリにベシャメルソース(ホワイトソース)とチーズをかけてオーブンで焼くんですけど、今回はおにぎりにアレンジします」

「店の常連さんからおいしいと聞いていたんですが、ウワサ通りでした」という円山の「サルーミ ハヤシ」のハムとソーセージで作ります。「サラミとごはんを混ぜたおにぎりを、チコリの葉の中に入れ、元の姿に戻します」可愛いですね。

グラタン皿にチコリおにぎりを入れて、まるでお布団のようにハムを載せ、ベシャメルソースをかけます。
そして仕上げはこのハードチーズ。

江別の牧場からやってきた12ヶ月熟成した旨味たっぷりのチーズを思うぞんぶん、ぜいたくにすりおろしましょう!

230度に温めたオーブンで10分焼いたら完成。
「いい匂い~」とたまらぬ藤山さん。
シェフのフランス修業時代の懐かしいまかないの味に、おにぎりを入れたチコリおにぎりが完成。

ソースがくつくつと煮えている、アツアツを召し上がれ。クリーミーなソースの中にハムやサラミの旨味がきいたおにぎり。チコリのほろ苦さがいい感じなのです。
「チコリおにぎりうまいっすね」

「チコリのグラタンおにぎり」

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その3 ブルーチーズとシイタケの赤ワインおにぎり

さて、チーズでもう1品。こちらはパンチあるブルーチーズで。
「フレンチっぽいおにぎりを考えたんですよね」とグフフッと笑うシェフ。
ブルーチーズに厚田の肉厚シイタケと鶏のひき肉、それに赤ワインを加えるだけでシンプルなのにフレンチな味わいになるんですって。

オリーブオイルで挽き肉をほぐれるまで炒めて、一口サイズにカットしたシイタケを入れます。塩コショウで味を調えたら赤ワインを注ぎ、水分が飛ぶまで煮詰めます。

それをごはんに適量混ぜて、大きめのサイコロ状にカットしたブルーチーズを入れてにぎります。
ワインのふくよかな香りとブルーチーズの個性的な香りで、おにぎりなのに、フレンチとしか思えない味わいが生まれましたよ。

「ブルーチーズとシイタケの赤ワインおにぎり」

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その4 とんかつ風おにぎり マスタード添え

お次は美しい当別の「スマイルポーク」で。ほれぼれするようなきれいなピンクのロース肉ですね。さすが健康に育った豚さんです。
「大好きなとんかつをアレンジしたおにぎりを作りますね」

「まずはローストポークを焼きましょう」
あれ?揚げないのですね。
豚肉はオリーブオイルでじっくり時間をかけて火を入れます。
肉汁をからめながら何度もひっくり返し、さらに火を止め余熱で中までじっくり火を通すのが軟らかく焼き上げるポイント。

ごはんに大きめのサイコロ状に切ったお肉と、すりおろした山わさびをお好みの量加えます。
「僕、辛いもの苦手なんですけど、山わさびはチーズおろしを使うと、辛味が控えめで香り良くなるんですよ」
え、辛さが苦手とは意外。
シェフ、確かカレーもよくまかないで作るって言ってましたよね。
「辛さ控えめで、外食でスープカレー食べるときも0番とか1番だよ~」
意外!

それはさておき、大きいおにぎり!
「お肉を大きめに入れるので、ラップでにぎるとまとまりやすいですよ」

それに…「ニンニクオイルでカリカリになるまでじっくり炒めたパン粉をまぶすんです!」
なるほど~。焼きとんかつなんですね!
「フランス産の酸味がきいたマスタードと一緒にどうぞ。もちろんトンカツソースも合うけどね」

クリスピーな食感のころもに、もっちりごはんと軟らかポークがたまりません!
ヘルシーなとんかつ風おにぎり、いいですね。

「とんかつ風おにぎり マスタード添え」

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おまけ1 濃厚ヨーグルトと糠漬鮭のおにぎり

さて、石狩漁協さんがニシンと一緒に送ってくれたのは、漁師さん手作りの糠漬けの鮭。ありがとうございました。
焼いてほぐした鮭と、ゴマ、ミョウガ、青ジソ、カイワレなどの薬味を刻んでごはんと混ぜます。それに合わせるのは…なんと!ヨーグルトペースト「ピュアブラン」
ほんのり甘くて、これだけでもチーズケーキみたいにおいしいものです。「北欧だと魚とヨーグルトの組み合わせはよくありますよ」

丸くにぎったおにぎりに、クリームみたいなヨーグルトペーストをふんわりトッピング。
恐る恐る一口いただいて目からウロコだったのです。
「ね。ヨーグルトって魚の臭みも押さえてくれるんですよ」
ザ・和風のおにぎりにヨーグルトで爽やかさとまろやかさが加わり、魚の旨味が生きる、とてもおいしいおにぎりになりましたよ!


おまけ2 ペスカトーレのおにぎり

さて、最後の最後は…3月とはいえまだ肌寒い日には「スープっぽいおにぎりを」と、恵庭のトマトスープをベースに魚介でシンプルにペスカトーレスープのおにぎりを作ります。

手のひらサイズのおにぎりを3~4個にぎっておきます。
今回使う魚介は、エビ大3尾、イカ1杯、アサリ6個ほど。ストウブやル・クルーゼなどの厚めの鋳物鍋、または深めのフライパンに、みじん切りのニンニクとオリーブオイルでエビ、アサリの順に軽く炒めます。「イカは固くなるので、最後の最後に入れますよ」
白ワイン120ccと水少々を具材がひたひたになるまで入れ、煮ます。
「その間に熱したフライパンにオリーブオイルを引いて、おにぎりをポワレします。焼きおにぎりね」
沸騰したらトマトスープまたはトマトソースを大さじ5ほどと塩で味を調えて火を止め、イカを入れ鍋のフタをして2~3分置いて余熱で火を通しましょう。
スープをフーフーしながら、焼きおにぎりを浸して食べます。
う~ん、トマトと魚介の旨味がダブルで、おにぎり、ぺろりと食べちゃいますね。


さて、あらためて完成したおにぎりを並べましょう。
本日は男二人のまかないにぎりタイム。
残念ながらマダムの理恵さんが不在で、ちょっと華やかさが足りないかな。
「いろいろおいしいのに、マダム今日は食べられなくて残念でしたね」と、藤山さん。
「くいしん坊なのにな。そういえば、チコリの中のおにぎり考えているとき“ケチャップごはんにすれば”って言ってたっけ。そりゃドリアだよって。それにしてもニシンのおにぎりもドレッシングが合ってうまかったね。どれもおいしかったよ」とシェフも満足そう。

「食べさせたかったですねー。このブルーチーズと赤ワインのもうまいっすよ、マダム!」
理恵さんに会いたい方、ぜひバンケットのランチにいらしてください。
ソムリエである理恵さんおすすめのワインとお食事をどうぞ!

なーんて言ってる間に完食です。
さて、間もなくディナータイムの始まりです。

若杉シェフはコックコートに。藤山さんも正装に着替えてお客さんのお迎えの準備を始めてます。

本日も最高の一皿を全力でお出しします。
皆さんのおこしをおまちしております!

本日のまかないレシピ!

~おにぎりレシピ~

その1 ニシンマリネとタマネギのおにぎり
材料
生ニシンの下ろした身
(1~2尾分を皮つきで)
ごはん
青シソのベビーリーフ
(小さく切った春菊でも)
タマネギドレッシング
 
マリネ液
白ワインビネガー 200cc
みりん 20cc
ローリエ 1枚
コリアンダーホール 15粒
塩 小さじ1/2
  1. 皮つきのニシンの身をバットに敷き、白ワインビネガーとみりん、スパイス各種を合わせたマリネ液に3時間漬けておく。タマネギは薄切りにして、フライパンでサッと軽く火を通しタマネギのドレッシングで和えておく。
  2. 皮を頭側からはいでニシンを一口大にスライス。塩を少々ふり、バーナーで香ばしくなるまであぶる。
  3. 一口サイズの丸いおにぎりをにぎり、ニシン、ドレッシングで和えたタマネギ、青ジソのベビーリーフをトッピング。仕上げにスプーンなどでタマネギドレッシングを再度お好みでかける。

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その2 チコリのグラタンおにぎり
材料
チコリ 1~2個
ロースハム 2~4枚
(1個につき1~2枚)
サラミ
ハードチーズ
ごはん
 
ベシャメルソース(ホワイトソース)
牛乳 250cc
バター 20g
薄力粉 20g
塩、こしょう、ナツメグ 少々
  1. ごはんにみじん切りにしたサラミを適量加え、チコリの外した葉2枚に挟むように入れ、ぎゅっと押さえてチコリおにぎりにする。
  2. グラタン鍋にチコリおにぎりを入れ、ロースハムをかぶせる。ベシャメルソースをかけ、上からハードチーズをたっぷりすりおろす。
  3. 230度に温めたオーブンで10分焼いたら完成。
(ベシャメルソースの作り方)
  1. 厚手の鍋にバターを溶かし、ふるった小麦粉を入れて中火で火を入れる。
  2. 途中弱火で焦がさないように加熱する。
  3. 牛乳を大さじ2~3ほど、少しずつ加えてよくかき混ぜる。これを繰り返す。
  4. 牛乳をすべて入れたら泡だて器などでダマにならないようにしっかり混ぜる。塩、こしょう、ナツメグで味を調えたら完成。

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その3 ブルーチーズとシイタケの赤ワインおにぎり
材料
ブルーチーズ 20~40g
鶏ひき肉 100g
シイタケ 3~4個
赤ワイン 150cc
コショウ
オリーブオイル
ごはん
  1. フライパンを熱し、鶏ひき肉をオリーブオイルで炒め、ほぐれたら一口サイズにカットしたシイタケを加えて炒める。
  2. 具材にだいたい火が通ったら塩・コショウで味を調え、赤ワインを加えて水分が飛ぶまで中火で煮詰める。
  3. 温かいご飯に具材を適量加えて混ぜる。一口大に切ったブルーチーズを入れて丸くにぎる。

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その4 とんかつ風おにぎり マスタード添え
材料
とんかつ用豚肉(ロース) 1枚
パン粉 大さじ4
ニンニク漬けオリーブオイル
オリーブオイル
コショウ
山わさび
マスタード
  1. パン粉はニンニクを漬け置いたオリーブオイル少々で、弱火でじっくりカリカリにきつね色になるまで炒めておく。豚肉には軽く塩をする。
  2. フライパンを熱し、オリーブオイルで豚肉を両面色が変わりきつね色になるまで強火で軽く焼き付ける。余熱または弱火で3~5分ほど、肉汁をからめながら何度もひっくり返し中までじっくり火を通す。
  3. ごはんにサイコロ状にカットした豚肉、すり下ろした山わさびをお好みで混ぜる。
  4. ラップでソフトボールぐらいの大きめの丸いおにぎりをにぎり、炒めたパン粉をつける。皿にパン粉と一緒に盛り付け、マスタードを添えたら完成。

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若杉幸平さん
札幌や東京で修業後、三つ星レストラン「ミッシェル ゲラール」をはじめ本場フランスの名だたる星付きレストランで5年間腕を磨き、2006年札幌の円山エリアに「フレンチレストラン バンケット」を開店。2017年一つ星も獲得しました。北海道の素材を大切にしながら生み出す心躍る季節の一皿と、気さくでホッとする雰囲気に魅かれ、何度も通いたくなる人気店です。
フレンチレストラン バンケット
札幌市中央区南4条西18丁目2-23 ピュアコート円山1F
電話:011-562-1221
営業時間:ランチ12:00~14:30(L.O 13:30)、ディナー18:00~22:00(L.O 21:00) 定休日:月・火曜(月曜祝日の場合は営業)
※月数回行う料理教室開催の日はレストラン営業は休み
※予約がおすすめです
http://www.banquet-s.com
【今月のプレゼント】

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