除雪に対するお困りごと その1「アンケート結果発表とみなさんの工夫をご紹介」
みんなの声で!しあわせ北海道生活 vol.33
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降り始めが遅かった雪ですが、年が明けて本格的な除雪シーズンに突入ですね・・・。
そこで今回はエネモール会員のみなさんに「除雪に対するお困りごとアンケート」を実施しました。
アンケートにお答えいただいたエネモール会員さま 918名の性別と年代


除雪に対して困っていること
1位は半数以上の方がお困りの「体への負担(筋肉痛や腰痛など)」でした。
このお悩みに対してのエネモール会員のみなさんの工夫をご紹介していきます。
体の負担にならないやり方・工夫
- いっぺんにやらず、こまめに除雪をする
- 長時間やろうとしないで、1回30分以内と決めている
- 雪が重たくなる前に降ったらすぐ除雪している
- 休憩をしながら無理をしない
- 年々除雪する箇所を減らして、負担を減らしている
とにかくためずに、無理せずコツコツとしている方が多いようです。
準備や姿勢(体勢)などの工夫
- 準備運動をしてから始める
- まずは車の雪下ろしから始め、徐々に体を慣らしてから運びに入るようにしている
- 腰に負担をかけないため、テコの原理を使って雪を運んだり、寒くても猫背にならないよう姿勢を気にしながら雪かきをしている
- 腕だけでなく、足を曲げて全身で雪かきをする
みなさん、さまざまな工夫をしていますね。寒いと体が縮こまってしまうので準備体操をしたり、ウォーミングアップに車の雪下ろしや玄関前などから始める、など「無理せず」「頑張りすぎず」がコツかもしれません。
除雪に備えてでしょうか、「雪のない施設で運動する」「歩いて筋肉を鍛える」など、まずは筋肉を鍛えてからというツワモノも!
家族で協力して行うと、コミュニケーションも取れ、お子さんにもゲーム感覚でお手伝いしてもらえると助かりますね。

道具の工夫
- 軽いスコップを使う
- 除雪機を利用する
- スノーダンプを使って少しずつ運ぶ
- 除雪用スコップを数種類使い分ける
- 柄がSの字に曲がった雪かきスコップが腰に負担がかからず便利
- 雪かきスコップは妥協しない。
長柄はアルミ製で軽く、雪受けは硬くて軽いポリカーボネート製、長柄でカーブがついていて、三角の持ち手付き。腰を曲げずにラクにかける。体の負担が軽く長持ちする - 雪下ろし棒を使う
- 雪が少ない地方なのでダンプより、スノープッシャーをメインに使う

道具は「軽い」というのがポイントのようです。
腰痛防止のベルトを巻いているという方も多数いました。
除雪後は「すぐに入浴などしてコリやハリを取るようにする」「湿布する」などアフタ―ケアも大事です。
ストレッチ運動をしたり、軽く腰を回したり、無理のない程度で腰を伸ばしてあげるといいでしょう。
次に第2位の「雪を捨てる場所」についての工夫のご紹介です。
雪を捨てる場所
- 週に一回、排雪業者さんに頼んでいる
- この冬からは市の排雪申し込みをする予定
- 町内会費とは別に排雪費を集めて排雪を入れているので、それに合わせて除雪するようにしている
- 普段は敷地内に積んでおいて、それを休日の暖かい昼間に敷地内の路面の出ている部分に崩しておいて、自然に溶かす方法で、寒い時間の作業や労力を最小限にしている
- 融雪機を使う
- 融雪剤を使用して、雪の少ないうちに処理する。固まって凍ってしまったら大変なので。もし凍ってしまったら、柄の長いスクレーパーを使って、上から叩いて割ったり、地面を削るようにしたりして処理する
数々の工夫はありましたが「とにかく毎年捨てる場所がなくて本当に困っている。どうしたらいいの?」という切実なご意見が寄せられました。
次回は、除雪の便利グッズを探しに、ホームセンターのパワー岩見沢店さんに行ってきました。さまざまな商品を紹介します。お楽しみに!
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