大好き!北海道スイーツ その4「パティシエに聞く北海道スイーツの魅力」
みんなの声で!しあわせ北海道生活 vol.40
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スウィーツ&カフェ 奏春楼(そうしゅんろう)さんは、2017年11月にオープンした札幌のお店です。ブライダルの創和プロジェクト株式会社で提供していたウェディングケーキや引き出物のスイーツが人気で、お客さまからの引き続き購入したいというリクエストからショップ展開されたそうです。
取材に行った日も、平日ながらたくさんのお客さまが来店されていました。生ケーキ、焼き菓子、パンの他、パフェや焼きたてクレープも楽しめます。

奏春楼さんでは北海道ブランドにこだわった商品づくりをされているということもあり、シェフパティシエの高田啓義さんにいろいろと教えていただきました。
Q:北海道ブランドへのこだわりとはどんなことですか?また、北海道素材のすばらしい点や逆にご苦労されるようなことはありませんか?
まずこだわっているのはフルーツですね。いちごを一年中良い状態で確保するのはとても大変なのですが、当店では農家さんと専属契約をして、当店の都合に合わせて供給してもらっています。それから乳製品や小麦粉もできるだけ道産品を使用しています。北海道素材のすばらしい点は、高い品質を新鮮なまま仕入れてお菓子にし、すぐ販売できるということだと思います。

フレッシュないちごのお菓子を年中食べられるのはしあわせですよね♪
逆に大変なのは、例えば小麦粉は収穫する年によってたんぱく質の量が違うので、パウンドケーキにしても食感が違ってきたりするんですよ。プロは生地を混ぜている時のコシの感じから違いがわかります。その辺を調節して仕上げています。

工房にはたくさんのプロの調理器具があり、職人さんたちがきびきびと働いていらっしゃいました。次々といろいろなお菓子が焼きあがってきたり、クリームを塗ったりと見ていてまったく飽きません・・・。




Q:今の北海道スイーツのトレンドや、これから人気が出そうなのはどんなスイーツや素材でしょうか?
トレンドと言えば1つのアイテムを掘り下げるお店でしょうね。アップルパイだけ、シュークリームだけ、などの専門店です。そしてその場で焼き上げて提供するというライブ感。「今焼きました!」という演出で香りを感じられて目でも楽しめるような小さいお店がトレンドだと思います。当店でも焼き立てのクレープが好評をいただいています。
パティシエさんは作る専門家だと思っていたのですが、どのように売るのか、知ってもらうのかなど、販売のことも常に考えていらっしゃるのだなと思いました。
Q:最後に、奏春楼さんのお菓子はエネモールのポイント交換対象商品にもなっていますが、それぞれを改めてご紹介いただけますか?
「オーガニックティー&クッキー2種詰め合わせ」は、チョコ&アーモンド味と北海道のカマンベールチーズ味が5枚ずつ、セットのオーガニックティーに合うように、軽さを大切にして作りました。

2種詰め合わせ (2,000Point)
「クロタンココ」は実は店で一番作るのが難しいお菓子です(笑) メレンゲ菓子なのですがココナッツをたっぷり混ぜ込んでいます。誰にでもおいしいと思っていただけるようなお菓子だと思います。

「フルーツパウンドケーキ」は道産小麦を使っています。軽い食感ながらしっとり感もあるように作りました。お客さまが何回に分けて、どれくらいずつお召し上がりになるのかなと想像しながら、自分でも試作段階からワンホール食べ切って作った思い入れのある商品です。

今回初めて工房の取材をさせていただきました。あまーい香りにうっとりしながらも、オーブンの焼き具合を見ながら温度設定をしている姿や、クリームのできあがりに神経を使ったりしているところ、新商品の試作について熱い会話をされている職人さんたちの働く姿を見て、真剣勝負の仕事なんだなと改めて思いました。できあがりのお菓子に美しさとおいしさが表れていますよね。北海道スイーツ、これから先も楽しみです。
取材店舗:スウィーツ&カフェ 奏春楼
HP:https://www.sowaproject.jp/blog/sweetsandcafesoushunroopen/
プレゼント

このコラムを読んでくださった方の中から抽選で5名さまに、スウィーツ&カフェ 奏春楼「ガトーショコラ」をプレゼントいたします。
次回は「新生活の準備についてのお困りごと」を特集します。お楽しみに!
企画:主婦ラボ事務局
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