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冬の寒さと乾燥に関するお困りごと その2 「美容研究家がお困りごとを解消!解決策をお教えします」

みんなの声で!しあわせ北海道生活 vol.26

こちらに掲載されている記事の、ポイント獲得・抽選応募期限は終了しております。

その1ではエネモール会員のみなさんの「乾燥による肌荒れ、肌のかゆみ」「体の冷え」に関するお困りごとの解消アイデアをご紹介しましたが、今回は美容研究家からの視点で、札幌市中央区にある中城美香さんのエステティックサロン「Qualite(カリテ)」に伺って解決策を聞いてきました。

中城さんは、エステサロンオーナーの傍ら、自身のラジオ番組や、イベント主催、オリジナルの講座を通して、女性が美しく、そして自立するための支援活動を幅広く行っています。

美容研究家 中城美香さん
Q:「乾燥による肌荒れ、肌のかゆみ」がお悩みの方が半数以上いたのですが、対策を教えてください。

みなさん、乾燥するから、乾燥したから、と肌の上からクリームを塗る方が多いと思うのですが、その前に洗いすぎで乾燥させてしまっている場合が多いかと思います。洗浄力の高い洗顔料やボディソープでゴシゴシ洗ったり、冬になっても夏と同じものを使っていたりしませんか?大事な潤いを洗い流してしまっているのですね。女性の場合、夜はメイクを落とすのにクレンジングをするので、どうしてもそのあとの泡洗顔は必要になりますが、朝は泡洗顔は必要ないと思います。私ももう何年も泡洗顔はしていません。特に女性の場合は皮膚が弱いので、ゴシゴシと洗ってしまってはその直後から乾燥してしまいます。寝ている間に出た皮脂についたホコリなどを軽くぬるま湯で何回か落としてあげるぐらいがオススメです。ご自身の皮脂が潤いの膜になってくれますので乾燥しづらくなると思いますよ。

Q:体も泡洗浄しなくてよいのですか?

洗浄力の弱い固形石鹸を手に取り、サッと撫でてあげる程度でいいと思います。特に汚れが気になる部分や手では物足りない場合はやわらかい綿のタオルを使用してはいかがでしょうか。もちろんレジャーの後や強力な日焼け止めを使った日はいつもより念入りに洗うことは必要です。
とにかく自分の大事な皮脂を洗い流さないことが一番のポイントです。
また、オススメは、お風呂上がりの濡れた状態でボディオイルを塗り、タオルで優しく拭いてあげること。ココナッツなどの天然(植物)成分のオイルや、最近はアフターバスオイルとしてお風呂上がり専用のオイルも売られています。

中城さんも愛用している
天然成分100%のアフターバスオイル

その後、乾燥の気になる部分はクリームや保湿ローションをつけます。
大事なのはこれらのこと(洗いすぎない、オイルやクリームで保湿する)を、乾燥した時だけではなく毎日継続することです。乾燥の時期だけではなく通年続けることが大事なので、脱衣所にオイルやクリームを置いておき、「着る前に塗る」という癖をつけるといいと思います。1日だけつけてもお肌はすぐには潤いません。

また、外側からのケアだけではなく、体内の水分量が減ってしまうと乾燥しますので、なるべく水分を摂るようにしましょう。体を冷やさないように温かい飲み物がオススメです。ノンカフェインで、常温程度でも冷たくなければいいかと思います。

取材時にいただいたデトックスティ。中城さんは暑い夏でも温かいお茶だそうです。
Q:「体の冷え」の関する対策を教えてください。

体が冷えると体温が下がって、免疫力も下がり風邪をひきやすくなりますので、とにかく冷やさないことです。体を温めるのにオススメするのが「仙骨を温める」ことです。場所は尾てい骨の上あたりです。
テレビを見ている時など、椅子の背もたれの部分と仙骨で挟むように、温熱ピローや使い捨てカイロなどを置いて温めると体全体がポカポカと温まります。また、仙骨を温めると自律神経が安定すると言われているんですよ。
温熱ピローはレンジで温めて使う湯たんぽのようなもので、使い捨てカイロよりも温かく持続性もあるのでオススメです。外出先では使い捨てカイロが便利ですね。
また、市販されている以外にも小豆を使って簡単にカイロを作ることもできます。

小豆カイロの作り方

作り方
  1. 市販のお茶パックに小豆を多めに入れる。
  2. 電子レンジで1分程度温める。
  3. 2をハンカチにくるんだり、ミニポーチに入れて使用する。

あとはお風呂にゆっくり浸かるのがいいのですが、すぐに温まりたい時などは「足浴」がオススメです。フットバスという専門の家電もありますが、発泡スチロールやフットバス用のバケツを使ってもいいでしょう。少し熱めの42℃くらいのお湯をふくらはぎがつかるくらいまで入れてください。膝の上から容器が隠れるようにひざ掛けをかけると、お湯も冷めにくくゆっくり足浴が楽しめます。

体の中から温めるのも大事で、代謝が上がる生姜、ねぎ、根菜類などを毎日食べるのも大事です。きのこ類や緑黄色野菜など、冷蔵庫にある野菜を、全部小さめの食べやすい大きさに切ってスープにすると、子供でもいろいろな素材が楽しめる野菜スープになります。味付けはコンソメと塩こしょうのみでも素材のうまみが感じられます。ソーセージやお肉を入れるとおかず感がアップします。


今回は中城さんに冬の乾燥と体の冷えについての対処法を教えて頂きました。体の中からも外からも温めて、潤いも大切に寒い冬を乗り切りましょう!

中城美香さんプロフィール

美容研究家/エステサロンオーナー/ラジオパーソナリティー/エステティシャン歴15年。
2013年8月 プライベートエステサロンQualite【カリテ】(女性専用)をオープン。
2017年6月 女性活動団体NEON(ネオン)発足
「中城美香の紡ぐラジオ」毎週水曜21時~ ラジオカロスサッポロ FM78.1MHz

●講座依頼・お問い合わせはこちらまでお願いします。
de.qualite88@gmail.com

●エステティックサロン カリテ(Qualite)
札幌市中央区南19条西14丁目2-27-805
電話:080-4507-7625(サロン専用)

プレゼント

このコラムを読んでくださった方の中から抽選で5名さまに、プライベートエステサロンQualite【カリテ】の「半身デトックスエステ(30分)」5,000円相当をプレゼントいたします。

※2019年3月末まで使用可。
※プライベートエステサロンQualite【カリテ】は女性専用サロンです。

企画:主婦ラボ事務局

「主婦ラボ」は株式会社エルアイズが運営する北海道の女性の情報交換&モニターサイト。
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http://syuhu-labo.net

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