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ほくでん広報紙「あなたのでんき」パパッと旬レシピ <新春号>

オリジナルレシピ「野菜とツナの味噌ヨーグルト蒸し」

こちらに掲載されている記事の、クーポン配布は終了しております。

ダブル発酵食品でヘルシーに温野菜!「野菜とツナの味噌ヨーグルト蒸し」

ほくでん広報紙「あなたのでんき」では、北海道の食材を使ってパパッと作ることができる坂下美樹先生のオリジナルレシピをご紹介しています。

坂下 美樹 先生
料理監修
料理研究家・管理栄養士
坂下 美樹 先生
レシピ誕生エピソード
寒い日が続き、温かなお料理をいただきたくなる季節ですね。健康な毎日のためにも、また、風邪予防のためにも、栄養バランスよく、免疫力を高める一皿を手軽に作っていただきたいと思い、温野菜をモリモリ食べることのできる「蒸し焼き」をご紹介します。
冬に不足しがちなビタミンを豊富に含むじゃがいも、かぼちゃ、人参を、ツナ缶の油分と一緒に調理することで栄養の吸収を高め、味噌とヨーグルトを合わせたダブル発酵の調味ソースで蒸し焼きにします。温野菜にすると意外にたくさんの野菜を食べることができます。
ヨーグルトや味噌は、アレンジ次第で和洋中さまざまなお料理の「調味料」としてお使いいただけます。発酵パワーを活用して、冬を元気に乗り切りましょう。

材料(4人分)

ツナ缶 大1缶(135g)
じゃがいも 2個(200g)
かぼちゃ 1/16個(80g)
人参 1/4本(50g)
ブロッコリー 1/3個(80g)
キャベツ 2~3枚
プレーンヨーグルト 大さじ4
味噌 大さじ2
鰹節・小ねぎ 適量

231kcal(1人分)

作り方

じゃがいもはよく洗って4つ切り、かぼちゃはくし切り、人参は乱切りして電子レンジ(500W)で2分ほど加熱しておく(ここがポイント! 参照)。
キャベツは適当な大きさにちぎり、ブロッコリーは小房に分けておく。
ヨーグルトと味噌(ここがポイント! 参照)をよく混ぜ合わせておく。
フライパンに①、②を並べ、ツナ缶を全体に散らして③をかけて蓋をし(ここがポイント! 参照)、10分ほど蒸し焼きして、鰹節、小ねぎを散らす。

ここがポイント!

しっかり冷やしてからレモン汁を
電子レンジで野菜の下ごしらえ
熱の通りにくい根菜は、下茹での代わりに電子レンジで加熱しておくと調理時間の短縮になります。水から茹でるよりも栄養価の損失も少なく、煮えるまでの時間が短くなることで、煮崩れしにくく、キレイな仕上がりになります。
砂糖が色づいてきたら差し湯を
発酵食品で味もカラダも整える
乳酸菌や麹菌など、微生物の働きで作られる発酵食品。北海道を代表する農産物の乳製品や大豆はチーズや納豆、味噌や醤油などいろいろな発酵食品になっていますね。料理の旨味を増したり、免疫力アップや腸を整える作用があるなど、毎日コツコツと取り入れたい食品です。ヨーグルトや味噌はもちろん、今回トッピングとして振りかけた鰹節も、鰹節カビによる発酵食品。菌活の強い味方です。
吹きこぼれてもサッと一拭き
フライパン調理に蓋を活用
どのような調理にフライパンをお使いですか? 大きな火力で一気に仕上げる炒め物や焼き物で使うことも多いかもしれません。寒い季節のオススメは、厚手のフライパンに蓋を活用した蒸し焼き。素材の水分を活かしながら、密閉した空間で熱を効率よく食材に伝えることができ、省エネとおいしさの両立ができます。

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