みんなの声で！しあわせ北海道生活 vol.51

Q：質問が多かった、快適な入眠のコツを教えてください

まずは夕食の時間ですが、寝る前の3時間前には食事を終えるのが好ましいです。食事の時間が遅くなると、まだ胃の中は食べたものが消化されず残っていて、寝ていても内臓は働いている状態なので、熟睡を妨げてしまいます。私は最低でも1時間は空けるようにしています。

寝る前の水分のとりすぎも、夜中にトイレに起きたりと目が覚めてしまいます。
お酒の好きな方はよくありがちですが、お酒の飲みすぎも、肝臓が夜中もフル回転・・・なんてこともあり、熟睡ができません。
カフェインの取りすぎも良くないですね。

また、スマートフォンの画面を見ていると、スマートフォンから出るブルーライトが神経を覚醒させると言われています。寝る前のスマートフォンの使用は、控えていただくのが良いです。

寝る前の軽いストレッチは良いと良く聞きますよね。人は入眠に入る時に体温が徐々に下がっていくそうです。軽いストレッチで体温を上げ、入眠と共に体温が下がりスムーズな眠りとなります。
ですから、シャワーよりもお風呂で体を温めてあげるのもオススメです。

Q：なぜ途中で目が覚めてしまうのでしょうか？

さまざまな要因はありますが、ストレスで神経が高ぶって目が覚めてしまうこともあります。
改善としては、ストレスをため込まない、または発散するしかないとよく言いますが、なかなか難しいですよね・・・。

Q：どのような寝方が良いですか？

いびきや無呼吸症候群の方にも良いと言われている、横向き寝がオススメです。
横向き寝は、左を下にして寝ると内臓の位置の関係で、負担がかかりにくいそうです。

Q：朝、すっきり起きられる方法を教えてください

熟睡していると朝の目覚めはもちろん良くなります。ご自分に合ったマットレスや枕、快適な入眠方法、体に負担の少ない寝姿勢を参考にしていただきたいと思います。

あと、みなさん、レム睡眠、ノンレム睡眠は聞いたことがあるかと思いますが、レム睡眠は浅い眠り、ノンレム睡眠は深い眠りのことです。この2つの睡眠は約90分ごとに繰り返されています。
90分の倍数で目覚めを決めると、レム睡眠（浅い眠り）時にすっきり起きることができます。

例えば7時に起床の場合
22時に就寝すると・・・・・
90分 × 6 ＝ 9時間 睡眠
23時30分に就寝すると・・・
90分 × 5 ＝ 7時間30分 睡眠

このように起床時間から逆算して就寝時間を決めると、すっきり目覚めることができそうですね。

Q：寝具（シーツやカバー）はどれくらいで取り替えれば良いですか？

こちらは個人差がありますが、ハウスダストなどアレルギーのある方は、頻繁に交換していますし、気にされない方は交換スパーンが長い方もいらっしゃると思います。
ただ、寝ている間にも汗はコップ1杯ほどかいていると言われていますから、適度な交換が好ましいようです。