いいものがたり ～北海道未来応援プロジェクト～
vol.50 上川町 辰巳農園「大豆あん 大豆コーヒー大福／小豆あん かぼちゃ大福／大豆あん 赤ビーツ大福」
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前回に引き続き、辰巳農園でお話を伺いました。
辰巳農園
大豆あん 大豆コーヒー大福
小豆あん かぼちゃ大福
大豆あん 赤ビーツ大福
大豆を焙煎してできた「大豆コーヒー」を餅に混ぜ、大豆餡を包んだ、「大豆あん 大豆コーヒー大福」、かぼちゃを使った「小豆あん かぼちゃ大福」、またビーツを使った鮮やかな色が目を引く「大豆あん 赤ビーツ大福」の3種類の大福。餡は大豆と小豆の2種類。どれも上品な甘さが特徴で、それぞれに使われている素材の良さを生かしつつ、上川町産のもち米の風味がしっかり味わえる手造り大福です。
上川町産のもち米普及推進を
目指した取り組み
辰巳農園で生産されたもち米や大豆、小豆、かぼちゃ、ビーツなどを原料に使った大福を製造・販売している、辰巳明美さん。添加物や化学調味料を使わず、手造りで一つずつ丁寧に作っています。どれも甘さは控えめ、それぞれに見た目も味も特徴のある仕上がりです。
大福作りを始めたきっかけは20年ほど前まで遡ります。当時、上川町産のもち米の普及を目指してもち米生産者の奥さんたち数名と協力しながら、町内の菓子店の一角を借り、大福や餅を作り販売していました。しかし、数年前に菓子店が閉鎖。活動の場を失いかけましたが、2023年1月に辰巳農園の敷地内にオープンした「もちごやマム」で、大福作りを再開させました。
大豆コーヒー大福は、辰巳農園で生産した大豆をコーヒーのように焙煎した、「大豆コーヒー」を餅に混ぜ、大豆餡を包んでいます。また、ビーツ大福やかぼちゃ大福も同様に、餅にそれぞれの原材料を混ぜ、小豆餡や大豆餡を包んでいます。農作業の合間を縫っての作業ですが、「やることがたくさんあって、休んでいられないんですよ」と、辰巳さんは笑顔で話してくれました。
雄大な山々に囲まれた、上川町
辰巳さんには、農園がある地元・上川町の魅力もお伺いしました。
「人口3000人ほどが住む小さなまちですが、雄大な山々に囲まれた自然豊かな地域です。収穫される農産品はどれも美味しいし、住んでいる人たちも良い人ばかり。上川町に来たことが無い方は、ぜひ一度いらしてください」と、教えてくれました。
上川町を代表する特産品のもち米と、自社農園で栽培した大豆や小豆、かぼちゃ、ビーツを使った、バラエティー豊かな大福。農産物の作り手が加工品の企画・製造・販売を手掛けた商品です。手造りならではの味と、地元上川町産の農産物を使った安心できる食品として、これからも注目したい商品です。
大豆あん 大豆コーヒー大福
原材料名／もち米（北海道上川町）、大豆（北海道上川町）、でんぷん、砂糖、塩
賞味期限／製造から冷凍で1カ月（解凍後はその日のうちにお召し上がりください）
保存方法／直射日光を避け冷暗所で保管
価格／1個180円（税込）
小豆あん かぼちゃ大福
原材料名／もち米（北海道上川町）、小豆（北海道上川町）、かぼちゃ（北海道上川町）、でんぷん、砂糖、塩
賞味期限／製造から冷凍で1カ月（解凍後はその日のうちにお召し上がりください）
保存方法／直射日光を避け冷暗所で保管
価格／1個180円（税込）
大豆あん 赤ビーツ大福
原材料名／もち米（北海道上川町）、大豆（北海道上川町）、赤ビーツ（北海道上川町）、でんぷん、砂糖、塩
賞味期限／製造から冷凍で1カ月（解凍後はその日のうちにお召し上がりください）
保存方法／直射日光を避け冷暗所で保管
価格／1個180円（税込）
●商品問合せ先
辰巳農園 もちごやマム
インスタグラム：https://www.instagram.com/mochigoyamam/
電話：080-9001-5406
営業時間：10:00～16:00
定休日：火曜・水曜
ノーステック財団は、北海道産業の振興と活力ある地域経済の実現、そして道民生活の向上を目的として、科学・産業技術の振興に関する事業を総合的に推進する財団です。
ご紹介した商品は、ノーステック財団が「ほくでん産業技術振興基金」を活用して、北海道の産業振興につながる地域企業の商品開発を支援して作られた商品です。
※掲載情報は2023年8月18日時点のものです。
