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あかりがたり vol.1

暮らしを照らすあかり術 vol.1「子どものための照明」

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暮らしを照らすあかり術「あかりがたり」

【Vol.1】子どものための照明

今回のテーマは「子どものための照明」。
機能や安全性もしっかり考えて選びたい、
そのポイントをお教えします。

部屋全体を均一に明るくしましょう。

子ども部屋は、お子様が遊んだり、本を読んだりする自由な空間。どこにいても影を作らないように室内全体が均一に明るくなるようにしましょう。明るい部屋にいると活き活きとして集中力が増します。また、勉強にはデスクスタンドがあればいいと思われがちですが、デスクと周囲の明るさの差が疲れ目の原因に。視力の低下を防ぐためにも、部屋は明るいほうがいいのです。

安全が第一。
むき出しの電球やガラスは避けて。

子どもは夢中になりやすいもの。ついはしゃいで投げた物が照明を壊してしまうことも。電球部分がむき出しのものやガラス素材のものは避けてください。アクリルやプラスチックの素材で電球を覆っているデザインがベスト。天井にぴったりついているシーリングライトなら邪魔にもならず、安心です。

シーリングライトのお部屋

生活リズムに合わせられるものがおすすめ。

最近は光の強さや色を調節できる照明が多くなりました。子ども部屋は明るいほどいいのですが、睡眠をしっかりとるには眠る前にリラックスすることも大切です。調光・調色付きの照明なら、勉強の時は集中しやすい昼白色、眠る前は落ち着いた電球色と、生活リズムに合わせて切り替えられます。お子様の健康にも心にもいい、優しい明かりをお選びください。

豆知識「今どき図鑑」文字が読みやすくなる、あかり

文字が読みやすい光の色があることをご存知ですか?光の色を表す単位は「色温度」と呼ばれ、K(ケルビン)と表記されます。例えば朝日は約2000K、日中は約5000Kです。この色温度を6200Kに上げ、明るさを加えると文字の見やすさ感がアップするのです。この光に調節できる照明は、(公社)日本PTA全国協議会の推薦商品にも認定されています。シーリングライトやデスクスタンドなど様々なタイプがあり、もちろん子ども部屋にもおすすめ。文字がくっきりと見えるから集中でき、勉強や読書がはかどります。

5000Kと6200Kの比較

あかりのれきし①火の発見~約50万年前

自然火災が人類にあかりをもたらした。

人類が最初に手に入れたあかりは、落雷と自然発火による山火事や火山の噴火といった自然の火でした。最初は恐ろしくて逃げ惑うものだったのでしょうが、火が暗闇を明るく照らすことに気づき、木の枝に移して寝ぐらに持ち帰るようになったと考えられています。

それまでは日が暮れると真っ暗で何もできず、獣に怯えながら過ごしていました。火をつかうと、日没後に食事や道具作りができます。その分、昼間は狩や採取などの行動時間が増えました。また、獣が火を恐れて近寄らないので、安心して眠れるようになりました。火というあかりを手に入れたことで、人の暮らしは劇的に変わったのです。

原人のイラスト

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