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それいけ「ほくでん」探検隊

Vol.3 火力技術研修センター

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それいけ「ほくでん」探検隊 Vol.3

今回の
探検場所

火力技術研修センター

火力技術研修センター外観

工場や建築・土木・工事現場での作業には危険がつきものです。
その危険を疑似体験してもらい、ケガや事故を無くすため、危険に対する感受性の向上に取り組んでいる火力技術研修センターを今回はご紹介します。
場所はハスカップが名産の勇払郡厚真町にある苫東厚真発電所内。
普段は一般見学ができない場所に潜入してきましたよ!

「ご安全に!」の掛け声で、今日もゼンリョクでゼロ災害を目指します!

火力部 火力技術研修センター 山下 博幸さん
火力部
火力技術研修センター
山下 博幸さん

暮らしを明るく照らす電気は発電所から供給されますが、発電所内での作業はささいなことでも気の緩みは禁物です。もちろん、日ごろ見かける建築現場や工場などでも同じことですよね。
働いている人が安全に作業をし、事故やケガに巻き込まれないために心掛けなければいけないのが「ゼロ災害」です。
このゼロ災害を目指すため「危険な状況を見抜く力(危険感受性)」を向上させることを目的とした施設があります。
それがほくでん苫東厚真発電所内にある、火力技術研修センターの危険体感研修施設です。
どんな研修内容があるのか、いざ探検開始です。

今回訪れた「危険体感研修施設」は、一般開放されている見学施設ではありません。あくまでも、ほくでんや関連企業・協力会社、または申込を頂いた一般企業の危険体感研修を行う施設となります。
今回は特別に見学させてもらいました。
まずは「安全」のためにヘルメットを被り、安全靴というつま先が防護され靴底にはしっかりと滑り止め加工がされている靴へと履き替えました。そうしていざ施設内に潜入です。

こちらでは、基本コースで29項目(3時間30分程度)、製造業コースで21項目(2時間程度)、土木建築コースで17項目(2時間程度)の研修プログラムで「危険な状況」にまつわる体験をすることができます。

立ち会ってくれたのは火力技術研修センター・センター長の矢崎 勇さんのほか、山下 博幸さんと松辻 宏二さんです。
みなさん道内のさまざまな発電所などで勤務経験がある大ベテラン。絶妙なチームワークで、服装を指差呼称しながら互いにチェックし、たとえ研修見学であっても事故がないように熱心に対応してくれました。
この熱心さと誠実さが「ゼロ災害」への第一歩なのですね。

取材日の数日前には、2021年度入社の新入社員研修があったそうです。
研修が終わるとそれぞれの配属先に巣立っていくそうですが、ベテランから受け継いだバトンをしっかり守り、ゼロ災害に向けて頑張って欲しいですね。

次回も引き続き、危険体感の見学リポートをご紹介します。お楽しみに!

研修のご案内

一般見学者は受け入れておりません。
危険体感研修をお考えの企業や団体のご担当者さまは、当社ホームページをご参照ください。
【ほくでん 危険体感研修のご案内】


火力部 火力技術研修センター

勇払郡厚真町字浜厚真615番地

※掲載情報は2021年6月11日時点のものです。

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