vol.7 鞄 いたがき

札幌から1～2時間。かつて、炭鉱で栄え、石炭産業を支えた空知エリア。
現在は北海道きっての米どころであり、地酒やワインの産地としても有名です。
全国的に人気な農産物の他、独自の食文化やものづくりにも注目！
「いいもの」が集まる、ポテンシャルの高い空知にめぐり旅～！

創業以来、昔ながらの手法で一点一点職人の手仕事によるものづくりを続ける鞄のいたがき。
いたがき革製品の魅力である滑らかな手触りと光沢の理由は、こだわりの「タンニンなめし革」にあります。皮を加工する「なめし」技術の中でも「タンニンなめし」は、植物の渋を用いた太古の昔からの伝統的技法。手間も時間もかかるため、国内では数少ない製法で、最高級の天然素材です。
使うほどに優しく馴染む艶と風合い。天然素材だからこそ育つ経年変化は、時間とともにオンリーワンの味わいへと育っていきます。
きめ細やかな革の感触に、深みのある色合いと、飽きのこない上品なデザイン。どれも使い勝手に配慮されており、そのすべてが、選ばれ、使い続けられる理由です。

太陽熱暖房や屋上緑化など、環境への配慮がされた本社屋には、本店ショールームのほか、製造・修理を行う工房があります。

また、2021年3月、ショールームに併設された「いたがきcafé」がリニューアルオープン。
革と木のコンビネーションでしつらえた空間で、コーヒーや日替わりケーキをいただけます。
革のお手入れや名入れを待つ間のリラックスタイムにおすすめ。

気軽にお買物を楽しんでいただくには、オンラインショップが便利です。
多彩なラインナップや限定商品、フェアの紹介もされています。

自分や大切な人に特別な逸品を、と思う方は、是非一度道内外にある直営店へ。
「本物」から伝わってくる品格と佇まい、微妙に違う肌目の個性に、一期一会のときめきを感じることでしょう。
目で見て、手に取る。いいものを持つとはこういうことか、と妙に納得。
ぜひお店に足を運んで、“一生の友”と出会ってくださいね！

※掲載情報は2021年5月26日時点のものです。