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それいけ「ほくでん」探検隊

Vol.1 藻岩発電所

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それいけ「ほくでん」探検隊 Vol.1

今回の
探検場所

藻岩発電所

藻岩発電所外観

札幌市南区にある藻岩発電所は、豊平川の水を利用する水力発電所です。
豊平川の流域には、藻岩発電所を含めて5カ所の水力発電所があり、合計で83,270kWの電気を作っています。
電力の安定供給に欠かせない、水力発電。
その現場を探検してきました!

水力発電の仕組み
を見学するだけで
ワクワクしますよ

札幌水力センター発電課 片岡 快斗さん
札幌水力センター発電課
片岡 快斗さん

それいけ「ほくでん」探検隊として、第1回目に訪れたのが札幌市南区にある「藻岩発電所」です。
水力発電所のヒミツ、取材してきましたよ!さて、さっそく探検の開始です!!

水力発電とは水を高い所から低い所へ落とし、その高低差から生まれる水のエネルギーによって水車を回転させ、発電機を動かすことで発電させるというものです。

藻岩発電所の水は札幌市民にはお馴染みの豊平川から引いています。
藻岩発電所から10キロほど離れた上流に水を溜めるための「藻岩取水堰しゅすいせき」(藻岩ダム)があり、溜めた水を導く「導水路」を経て「水槽」まで運ばれます。
そして一見すると大きなウォータースライダーのように見える、有効落差97.1メートルの「水圧鉄管」を通り、いよいよ水車が設置されている藻岩発電所内へ引き込まれていくのです。

さて、いよいよ藻岩発電所内へレッツゴー!と、その前にまずはしっかり水力発電の仕組みや藻岩発電所の役割について、写真やスライドを使って分かりやすく説明をしてもらいました。
このガイドを担当してくれたのが、札幌水力センター発電課の片岡快斗さん。
2019年入社、今年で勤続3年目。ハキハキと丁寧で、爽やかな笑顔がなんとも印象的です。
「皆さまの大切な生活を支える電気をお届けできるという仕事に誇りをもって取り組んでいます」と、話してくれました。これにはつい「心して電気を使わせていただきます!」と力強く返事をしてしまいました。

発電所内に一歩足を踏み入れると、ゴウゴウと大きな音が鳴り響いています。
発電機が稼働している音なのでしょうか。
藻岩発電所内は3つの発電機が並んでいます。この発電機で約6000戸の電力をまかなえるそうですよ。
発電機は水力で動いているのでCO2の発生や燃料枯渇の心配がなく、繰り返し使える「純国産の再生可能エネルギー」なのです。
水を電力源として蓄えることができ、需要のピークに合わせて発電できるので、電気の安定供給に欠かせない重要な役割を担っています。
電力需要が増えるのは夕方から夜にかけて。帰宅後の暮らしをしっかり守ってくれていますね。

これだけでは、まだまだ探検不足です。もっと知りたいので取材は続きます。
次回は藻岩発電所で発見した意外なものが登場します。続きはVol.2の後編でお楽しみください。

見学のご案内

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面の間、見学受付を休止させていただいております。
見学をご希望されるお客さまには、ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
見学受付の再開につきましては、決まり次第、ほくでんホームページにてお知らせいたします。


藻岩発電所 札幌水力センター

札幌市南区南33条西11丁目3-1

※掲載情報は2021年5月14日時点のものです。

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