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あの街のいいところ知りたい! めぐり旅 ぐるっと北海道

vol.40 おたる政寿司 本店

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HO × エネモール あの街のいいところ知りたい! 地元民がすすめる! めぐり旅ぐるっと北海道

小樽エリア編

道内有数の観光地、小樽。中心部には5つの商店街があり、体験に見学、食べ歩きにお買い物と、まち歩きの楽しみがいっぱい。明治・大正時代の繁栄を象徴する歴史的建造物が生む特有の風情も魅力です。
時代の栄華の後も、市民の力で観光のまちに育て、復興を遂げてきた小樽。
今回は、ガス灯が雪景色を一層ロマンチックに映す、歴史が薫るまち、小樽で老舗めぐり。
ちょっと足を伸ばして留寿都村も訪ねました!

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おたる政寿司 本店

小樽の老舗で
人生が変わる
一貫との出合いを

男性のイラスト

おたる政寿司の寿司

「おいしさづくり・人づくり・幸せづくり」を理念に掲げ、創業84年目を迎える「おたる政寿司」。
小樽随一の老舗として、小樽の観光を支え、小樽の寿司を広めてきた、言わずと知れた名店です。
市内に2店舗の他、銀座、新宿、タイ・バンコクにも店舗を構え、“小樽の寿司”というブランドを牽引している同店。
三代目店主・中村圭助さんは、常に進化し続けることを念頭に置き、時代や客層のニーズとともにアップグレードしていくことで業界をリードしていっています。

今でこそ小樽は「寿司のまち」として認知されていますが、その裏には「小樽寿司屋通り」の5店を中心とした、老舗たちの尽力がありました。
発展への原点となったのは、1987(昭和62)年に催された「魚供養感謝祭」。政寿司初代・中村正之助氏の「お客さまやご先祖さまに感謝するだけでなく、魚にも感謝しなければならない」との想いを形にし、小樽の海の資源に感謝と供養を捧げる式典が行われました。この取り組みがきっかけで、「小樽寿司屋通り名店会」が発足。以来、年に1度の行事となり、小樽の寿司の発展を支える、共栄の理念で文化を守っています。

カウンターでいただくお寿司は、特別なライブ体験。職人との会話を楽しみながら、一人ひとりの好みに合わせた提供とともに、その日の最高素材と出合えます。
普段「カウンターの高級寿司はなかなか…」と思っている人も、こちらでお寿司をいただいたら、その価値観が変化するかも。
一度食べたら、記憶に刻まれるお寿司。お腹を満たす食事、というより、感情を満たす体験。きっとそんな時間が味わえます。

中とろのねぎま
店内の様子

訪れたなら、「にしん」420円(税込)は必ず食べて欲しい1貫。
銀色に光る皮目から覗く、薄桃色のグラデーション。食感、食べやすさへの配慮と共に加えられた、飾り切りが魅せるその造形は、しばし見とれてしまう美しさ。コリッと締まった身に青魚特有のにおいはまったくなく、「青魚は苦手」という方も概念が変わるはず。驚くのはその甘さ!とにかく身が甘い。知っている「にしん」とは別物、といった感じです。
これも最高鮮度の素材のなせる業。自社で魚屋も経営している強みから、通常の買い付けのルートよりも早く、鮮度抜群で仕入れができるため。道外の店舗にもすぐさま直輸送し、北海道内での流通と同じ鮮度で提供されています。
地場の素材であるシャコは、大型で高品質な小樽産の中でも特級品を用意。これぞシャコ!という味を堪能できます。旬は、漁がある春と秋。春は卵を抱えたメスのプチプチ食感に、秋は厚い身から瑞々しく広がる極上の甘味に悶絶!これは味わわなきゃ損ですよ!
また、政寿司では、大型のマグロを1本買いで仕入れるため、他にはない希少な部位が味わえます。
マグロの頭や尾の身をネギと共に香り高く焼き上げた「中とろのねぎま」1,320円(税込)は特に人気の一品。焼くと肉のように変化する食感、噛むと、ジュワッと口に溢れ出す旨味…。あ~、これはお酒に合う!小樽のレアな地酒と併せてどうぞ。

百聞より、“一食”。
価値観を変える1貫との出合い。記憶に残る食の体験を、ぜひ、政寿司で。

※仕入れによって価格が変わることがあります。

小樽で育ち小樽を伝える
美味しさと幸せを握る
寿司の名店

男性のイラスト

おたる政寿司 本店

【住所】
小樽市花園1丁目1番1号(寿司屋通り)

【電話】
0134- 23-0011

【営業時間】
11:00~15:00 (L.O 14:30)
17:00~21:00 (L.O 20:30)

【定休日】
毎週水曜日・元旦

※祝祭日、行事などにより変動する場合もございます。

【ホームページ】
http://masazushi.co.jp/

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おたる政寿司 本店 店舗外観

※掲載情報は2022年1月26日時点のものです。

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