エネモ
スイノカゴ/喫茶 木と星
ほくでんのマスコットキャラクター「エネモ」が
北海道のおいしい食べ物や、人気のお店、オススメのスポットを
ご紹介します。
ぜひ、お出かけや旅行の参考にしてください。
あなたのまちも登場するかも!?
エネモ
スイノカゴ/喫茶 木と星
JR美瑛駅から徒歩5分ほどの場所にある建物。中折れ屋根のテイクアウトコーナーで、コーヒーやサンドイッチを笑顔で手渡すのは「スイノカゴ/喫茶 木と星」を営む崎山雅恵さん。
「席は少ないですけどイートインもできますよ」と声をかけてくれました。
エネモ
スイノカゴ/喫茶 木と星
厳選したバターたっぷりのクロワッサンに、自家製のあんとホイップがたっぷり!
「美瑛産小豆あんサンド」540円(税込)。ほかに「スパイシーチキンカレーのサンド」や「スモークハムのリエットサンド」など、食事系のサンドイッチも4種類ほどそろい、どれもおいしそう。
まちのシンボルツリーでもある白樺のトレイもすてきです。
エネモ
スイノカゴ/喫茶 木と星
人気のソフトクリームは美瑛放牧酪農場のミルクを使った、濃厚な味わいでふわふわの食感。炭火焙煎のコーヒーで手作りした、軟らかなゼリーとソフトクリームを組み合わせた「飲む珈琲ゼリーソフト」680円(税込)は夏の人気メニュー。ストローでするする飲めちゃうなめらかさでした。
席にさりげなく下がるライトのカバーや、先ほどのトレイは手作りの白樺製品。
ほかにも店内には白樺の樹皮で崎山さんが編んだカゴやオーナメント、崎山さんのお父さんが手掛けた小さなわっぱなどが並んでいました。
エネモ
スイノカゴ/喫茶 木と星
「初夏の1カ月ほどが白樺の樹皮がとれるシーズンで、今はちょっと製品が少ない時期なんです。秋が一番充実しますね」と崎山さん。たくさんの白樺が自生する美瑛町。林業関係者の協力のもと、崎山さんとお父さんで、伐採した白樺の樹皮を毎年春に取りに出かけ、下処理して加工します。崎山さんとお父さん、二人三脚で白樺製品を作り9年になるそうです。
エネモ
スイノカゴ/喫茶 木と星
手作業で編む白樺細工は崎山さんは北欧やロシアから原書の資料を取り寄せ、独学で学んだそう。時間がたつほどに美しく経年劣化する白樺の樹皮は長く大切に使いたいものです。
お父さんが冬の間に作る小さな「わっぱ」は3,000円~(税込)。「かご」は5,000円~(税込)。
秋冬に充実するという製品をまたじっくり見に来たいな。
エネモ
スイノカゴ/喫茶 木と星
ほかにも、ひとつひとつ丁寧に作られた、暮らしに寄り添う道具や雑貨類もセレクト。また、展示室では年間でいろいろな企画展示も行い、好評です。
「作り手と使い手の想いを結ぶ、つなぎ手になれたら」と崎山さん。
美瑛に来たらぜひ立ち寄ってくださいね。
スイノカゴ/喫茶 木と星
※白樺製品の販売時期はHPやSNSでお知らせいたします
※掲載情報は2022年7月20日時点のものです。