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エネモが行く!北海道のあの街この街

エネさんぽ vol.21 北見編(1)「ピアソン記念館」

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エネモが行く!北海道のあの街この街 エネさんぽ 北見編「ピアソン記念館」

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エネモちゃん
ピアソン記念館の外観

オホーツクの中核都市、北見にやって来ました。
まず訪れたのは、北海道遺産にも選定されている北見の歴史的建造物「ピアソン記念館」。
アメリカ人宣教師のピアソン夫妻が、1914年から15年にわたり生活をしていた西洋館です。

ピアソン夫妻

ピアソン夫妻

ピアソン夫妻は道内各地を伝道し、その終着地に選んだのがこの場所でした。
略註(りょくちゅう)旧新約聖書の出版や廃娼運動、慈善活動に尽力した夫妻の献身的な人柄を慕い、ここを訪れる人々が絶えなかったといいます。

1階に展示されている夫妻の遺品や資料

居間として使用していた1階には、オルガンや机、写真など、夫妻の遺品や資料が展示されています。
「さまざまな資料がありますが、灯台の光のような存在であった夫妻の軌跡を、心で感じていただければ」とNPO法人ピアソン会の理事を務める伊藤悟さんが話してくれました。

2階の様子

ピアソン記念館は、日本で数多くの西洋建築を手掛けた建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の設計により建設されたことでも知られています。

2階にある展示室

2階は、ピアソン夫妻ゆかりの人々の紹介や、ピアソン氏の故郷で北見市の姉妹都市・エリザベス市(アメリカ合衆国・ニュージャージー州)の資料などの展示室があり、北見の歴史に名を刻んできた夫妻の功績を伝えています。
事前に問い合わせのうえ訪問すると、ピアソン会のスタッフがガイドをしてくれるので、より深く話を聞きたい方は、予約がオススメです。

ピアソン記念館

ピアソン記念館

伊藤悟さんとエネモ
ピンアイコン住所
北見市幸町7丁目4-28
電話アイコン電話
0157-23-2546
時計アイコン開館時間
9:30~16:30
カレンダーアイコン定休日
月曜(祝日の場合開館、翌日休館)、祝日の翌日(金・土曜が祝日の場合は翌日も開館)、年末年始
がま口アイコン入館料
無料

※掲載情報は2022年9月7日時点のものです。

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