お知らせ
日本赤十字社から感謝状をいただきました!
こちらに掲載されている記事のポイント獲得期限は終了しております。
皆さま、エネモールで貯めたエネモポイントをチャリティーとして寄付することができるのをご存じでしょうか?
現在、エネモポイントで5つの団体・企業へ寄付することができます。
チャリティーとして皆さまからお預かりしたポイントは毎年集計し、各団体へ寄付を行っています。
今回、札幌市中央区にある「日本赤十字社 北海道支部」にお伺いしました。訪問したのには理由があります。
エネモール会員の皆さまによる寄付総額が50万円に達し、日本赤十字社より「会員の皆さまに感謝をお伝えしたい」と、ありがたいご連絡をいただきました。
せっかくの機会ですので、日本赤十字社を訪問し、お話をうかがってきました。
世界192の国と地域に広がる助け合いの心
赤十字社は、第1回ノーベル平和賞を受賞したスイス人アンリー・デュナンが提唱した「人の命を尊重して、苦しみの中にいるものは敵味方なく救う」という理念をもとに設立された団体です。この考えに多くの人々が賛同し、現在では192の国と地域に「赤十字社」と「赤新月社」があります。それぞれが協力し合い、世界中で起こっている災害や戦争で困っている人々を助ける活動をしています。日本赤十字社はその中の一つで、1877(明治10)年の西南戦争を機に活動を始めました。今では東京本社を中心に国内47都道府県に支部があり、そのほか全国90カ所を超える病院の運営、献血などの血液事業、保育所や高齢者施設などの社会福祉事業などを手掛けています。


(中央) 事務局長 渡辺 明彦さま
(右) 事業部 組織振興課 主事 松本 純奈さま
災害救護、人道支援、新型コロナウイルス対策にも尽力
ここ数年の主な活動としては、大雨や地震災害などで被災した地域へ医師を含む救護班の派遣や支援物資の支給のほか、義援金の募集などの救護活動を行っています。
また新型コロナウイルスに対しては、全国90を超える赤十字病院で積極的な診療・治療で対応し、ワクチン接種にも多くの医療従事者を派遣しています。
加えてウクライナの人道危機には、避難者への救援金の募集や、さまざまな援助を通して人道支援を行っています。

活動する救護班

(国際活動)
「継続的なご寄付が、いざという時の迅速な支援に役立ちます」
今回、エネモール会員の皆さまによる寄付に対して、日本赤十字社北海道支部・渡辺明彦事務局長より、感謝のコメントをいただきました。
「エネモール会員の皆さまからのご寄付に対して、心からお礼を申し上げます。赤十字社の行動・活動は、すべて皆さまのご寄付のもとに成り立っています。皆さまの継続的なご寄付が、いざという時の迅速な支援につながりますので、これからも引き続き、宜しくお願いします」
累計50万円以上の寄付は、「日本赤十字社金色有功(きんしょくゆうこう)章」に該当し、通常、個人や団体が寄付をした場合、その内容に応じて感謝状や楯が贈呈されるそうです。今回はエネモール会員の皆さまからの大切な寄付が元ですので、受賞については謹んで辞退させていただいたところ、日本赤十字社北海道支部のマスコット「アンリーくん」が、心を込めて手作りの感謝状を手渡してくれました。


マスコットキャラクター
アンリーくん
未来を担う子どもに赤十字の心をバトンタッチ
寄付金は主に、災害被災者の支援や防災、減災の普及啓発活動、赤十字奉仕団というボランティアの育成・活動費に使われます。
とくに注目したいのが、将来を担う青少年育成のための「青少年赤十字(JRC)」の事業費としても使われていることです。この活動では、主に学校で子どもたちに防災教育を行っています。日本赤十字社職員が学校を訪れAED(自動体外式除細動器)講習や段ボールベッドの使い方などを伝えています。
また、東日本大震災を契機に作られた教材を使い、防災の重要性を、未来を担う子どもたちに伝えているそうですよ。
最近ではコロナ禍にあって、子どもたちと触れ合いが少なくなり、なかなか思うような活動ができていないとのことでしたが、寄付をしたエネモポイントが誰かのためになっていると思うと、嬉しい気持ちになりますね。

グループワークを行う子どもたち
(青少年赤十字)

炊き出しボラティアの様子
(赤十字ボランティア)
ほくでんエネモールは、今後も会員の皆さまのご理解を得ながら、社会貢献活動に積極的に参加してまいります。
これからもよろしくお願いいたします。