エネさんぽ vol.24 北見編(4)「お食事処 三福 東店 (さんぷく ひがしてん)」

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三福 東店

かつて北見のまちの中心部に構えていた「三福 本店」は、そば屋から始まり、ラーメンや丼など、メニューを増やして大衆食堂として親しまれていました。
国道39号沿いに佇むこちらは、その支店となる「三福 東店」です。

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三福 東店

本店は惜しまれつつ閉店しましたが、創業者のひ孫に当たる村越光さんが100年近く愛されてきた味を守り続けています。

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三福 東店

本店時代からの看板メニュー「あんかけ焼きそば」935円（税抜）。もちっとした自家製麺と食感を程よく残した野菜、コショウの効いたあんのバランスが絶妙です。
東店でもほとんどのお客さんがこれを目当てに訪れるといいます。

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三福 東店

店でそばも出すことから、味付けにはそばのかえしでコクを加えるのもこの店ならでは。あんのベースとなるスープは鶏ガラ、豚足、豚骨から取り、営業中もコトコトと火にかけ、じっくりと旨味を引き出しています。

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三福 東店

店内は昭和の食堂の雰囲気が色濃く残り、風情たっぷり。
北見っ子のソウルフードともいわれるあんかけ焼きそばを、旅の思い出にいかがでしょうか。