エネモ
北海道大学総合博物館
ほくでんのマスコットキャラクター「エネモ」が
北海道のおいしい食べ物や、人気のお店、オススメのスポットを
ご紹介します。
ぜひ、お出かけや旅行の参考にしてください。
あなたのまちも登場するかも!?
エネモ
北海道大学総合博物館
今回巡るのは札幌・北海道大学を中心とする「北大周辺エリア」です。まずは一般にも開放されている北海道大学へ。
構内でひときわ存在感を放つ「北海道大学総合博物館」は入館無料。150年近い歴史の中で、研究されてきた400万点にものぼる貴重な標本や資料を収蔵しています。
エネモ
北海道大学総合博物館
博物館として利用されている、1929(昭和4)年に建てられた旧理学部本館校舎の建築美も重要な見所。
3階まで吹き抜けの白天井のドーム「アインシュタイン・ドーム」は博物館を象徴する場所。
代々の大学総長就任時は、ここで記念撮影するのが恒例なのだそう。
エネモ
北海道大学総合博物館
展示は3階まで約40室にも及びます。
1階では北大の歴史や、現在の北大を構成する12学部と研究施設の展示があります。医学部の内視鏡外科手術の練習用マシンの体験もできますよ。
2階には鉱石や化石、動植物の標本などを手に取り自由に観察できる「感じる展示室」があります。体験型の展示が多く親子でも楽しめます。
※現在感染予防のため、体験型の展示は休止中。再開時はホームページにてお知らせがあります。
エネモ
北海道大学総合博物館
巨大マンモスにも遭遇!約3万年前のケナガマンモスの原寸模型です。
エネモ
北海道大学総合博物館
3階は「収蔵標本の世界」。デスモスチルスなど、迫力ある恐竜の骨格標本、化石・鉱物、動物や植物、昆虫の標本などがずらり。ワクワクします!
北海道大学総合博物館
助教 北野一平さん
エネモ
北海道大学総合博物館
鉱物・岩石標本の部屋でお話を伺ったのは、博物館助教の北野一平さん。「地球の情報が詰まった岩石や鉱物を研究しています」
北野さんが研究しているアポイ岳(様似地域)は、島と島が衝突して隆起した日高山脈にあり、地球の深い部分の石が地表に出ている世界的にも珍しい地質なのだとか。そんなアポイ岳の珍しい石も見学できます。
館内すべてを見学するには1日がかりという、膨大な知の情報量。何度通っても発見がありそうです。
(左) ミュージアムカフェぽらす 茂木さん
(右) ミュージアムショップぽとろ 上村さん
エネモ
北海道大学総合博物館
スタッフは現役学生というショップもあります。
「ミュージアムショップぽとろ」の上村さんは芸術学研究室の大学院生。学生企画のグッズがたくさんあり、手に持っている「バッグ」は880円(税込)。北大の校章のモチーフにもなっているエンレイソウが描かれたサコッシュは1,001円(税込)です。
「ミュージアムカフェぽらす」でバイト歴4年の茂木さんは、宇宙理学専攻の大学院生。北大農場の新鮮な牛乳や食事も好評なんですって。どちらも素通りできませんね!
北海道大学総合博物館
※駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
ミュージアムショップぽとろ /
ミュージアムカフェぽらす
※掲載情報は2023年1月4日時点のものです。