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エネモが行く!北海道のあの街この街

エネさんぽ vol.41 増毛・留萌エリア編(1)「国稀 (くにまれ) 酒造」

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エネモが行く!北海道のあの街この街 エネさんぽ 増毛・留萌エリア編「国稀酒造」

ほくでんのマスコットキャラクター「エネモ」が
北海道のおいしい食べ物や、人気のお店、オススメのスポットを
ご紹介
します。
ぜひ、お出かけや旅行の参考にしてください。
あなたのまちも登場するかも!?

エネモちゃん
国稀酒造の外観

札幌から日本海オロロンライン(国道231号)を北上して約117km、車で2時間20分ほど。増毛町にある最北の日本酒酒蔵へやって来ました。
1882(明治15)年に初代の本間泰蔵が呉服商として創業し、2022(令和4)年9月に140周年を迎えた、寒仕込みの酒蔵「国稀酒造」です。
風情ある母屋には売店や直売所が並び、奥の仕込み蔵は見学もできます。

企画室売店グループ係長の川村純さん

仕込み蔵には水場があり、「国稀の酒は、この水ありきです!」と力強く話すのは、企画室売店グループ係長の川村純さん。暑寒別(しょかんべつ)連峰の伏流水を源流とする清冽な水を仕込み水として使っています。ちなみに、一般の方も湧き水を汲むことができ、どなたでも持ち帰ることができます。

麹造りの様子

酒の質を左右する麹造り(見学不可)

吟味した良質の米を精米し、蒸し上げ、麹造り、酒母造り、そして醪(もろみ)を仕込み熟成させます。伝統的な南部杜氏の技と蔵人たちの丹精込めた技量が、国稀の良酒をつくり出しているのです。

※南部杜氏:岩手県石鳥谷町を拠点とする日本酒を造る代表的な杜氏集団の一つ。

季節の酒や蔵元限定、留萌管内限定の酒などを試飲できる「きき酒処」

「きき酒処」もあり、季節の酒や蔵元限定、留萌管内限定の酒などを試飲できます。新酒もいち早く味わえますよ。
川村さんのオススメは、辛口の「鬼ころし」の原酒に増毛町産の梅を漬けた「北海鬼ころしの梅酒」、シャンパンと同じ製法で造る「スパークリング TWILIGHTSTAR」。ぜひ試してみてください!

母屋

120年程前に建てられた母屋には、当時の暮らしを垣間見ることができる和室もあり、情緒ある雰囲気が感じられます。
歴史を伝える資料室や酒の直売所、国稀グッズや和小物などが並ぶ売店もあり、12~4月限定で販売される酒粕(板粕)は風味が良く大人気です。

蔵元限定品

こちらは蔵元限定品。
日本酒は左から、純米吟醸「ファーストムーン(720ml)」2,574円(税込)、純米大吟醸「北海山田錦(720ml)」3,630円(税込)、「生酛 純米(720ml)」1,609円(税込)。北海山田錦は芦別産米100%、精米歩合35%という超レア品!
食品は酒や酒粕を使用した「国稀酒饅頭」6個入り540円(税込)をはじめ、ほんのり香る「酒蔵ようかん」594円(税込)、「酒蔵ラーメン」756円(税込)、保存食にもなる食べる酒米「酒米(吟風)スナック」100g 400円(税込)などが購入できます。

140周年記念グッズ

今なら140周年記念グッズの「乾杯平盃」385円(税込)、「もっきりグラス」880円(税込)、「国稀半纏キューピーBOX」1,210円(税込)、「140th記念Tシャツ」2,784円(税込)なども購入できますので、歴史ある酒蔵を訪れた記念にいかがでしょうか?

国稀酒造

国稀酒造

川村純さんとエネモ
ピンアイコン住所
増毛郡増毛町稲葉町1丁目17
電話アイコン電話
0164-53-1050
0164-53-9355 (売店直通)
時計アイコン営業時間
9:00~17:00
カレンダーアイコン定休日
土・日曜
※売店・酒蔵見学は無休 (年末年始を除く)

※酒蔵見学 9:00~16:30
(要予約:0164-53-9355)

※掲載情報は2023年2月1日時点のものです。

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