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いいものがたり ~北海道未来応援プロジェクト~

vol.6 札幌市 PATTERN PLANNING「北海道TEA」

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いいものがたり ~北海道未来応援プロジェクト~

北海道地図 vol.6 札幌市 PATTERN PLANNING「北海道TEA」

前回に引き続き、札幌市中央区のPATTERN PLANNING(パターンプランニング)を取材しました。
ワイン用ブドウの若葉に着目し、「北海道TEA」という商品を開発。ハーブティーのように香りたち、ワインのような酸味が特徴の商品です。また原材料の産地、余市町の魅力も伺いました。

PATTERN PLANNING 株式会社

「北海道TEA」

北海道TEA

余市町を中心とした北海道産のワイン用ブドウの若葉を原材料にした、白ワインのような見た目の、ノンアルコールのワインブドウティー。独特の酸味とブドウのフルーティーさが爽やかにマッチし、ハーブティーのような感覚で飲むことができます。ワイン用ブドウの葉は日本ではあまり活用方法が知られていません。商品化までは試行錯誤を繰り返し、苦労の末、完成。北海道産の新たな商品として注目されています。

商品のこだわり多くの人が共感する
「北海道TEAプロジェクト」を目指して

PATTERN PLANNING 赤坂若菜社長・新井田早栄さん
PATTERN PLANNING 
赤坂若菜社長・新井田早栄さん

ワイン用ブドウの若葉を使ったワインブドウティーという新たなジャンルのお茶「北海道TEA」。商品化までには試行錯誤の連続でした。特に原材料の確保には苦労したそうです。市場に流通していない品のため、思うように試作品が作れないことも。また収穫方法や製品の安全性の確立、加工方法などでも、さまざまな壁があったそうです。

「苦労の度にいろいろな人のお力添えがあってできた商品です」と、赤坂若菜社長。
また、商品を作り出す「仕組み」を確立することにも地道に取り組みました。今では生産量を増やすため、余市町のほか仁木町や岩見沢市などの9軒以上のワイナリーと契約。茎から葉を取る作業は就労継続支援B型作業所に業務委託し、より多くの人が関われる仕組みづくりを実践していこうとしています。

「商品を売る当社だけが良くなるのではなく、ワイナリーの方や作業を担当してくれる多くの方々、この商品を飲む方にも今回の取り組みを知ってもらい、みんなが幸せな気持ちになってもらえたら」と、赤坂社長。北海道TEAという商品名を通して「多くの人が参加できるプロジェクト」として確立させたいと構想しているようです。

地域紹介海に山に景色、そして人。余市町は魅力満載

そんな赤坂社長にとってたくさんの思い出が詰まった余市町の魅力を紹介してもらいました。
「海があり、山があり、寒暖差のおかげでいろいろな良い作物が育つ、そして景色が素晴らしい土地です。さらに、そこに住んでいる人たちは、本当に想いがある方々ばかりです。余市町はとっても魅力あふれる場所だと感じます」。

販売だけでなく、その裏側にあるさまざまな仕組みまでもしっかりと丁寧に考え、そこに関わる人にとって良いものにしたいという想いが込められた、PATTERN PLANNINGの「北海道TEA」。
今後は北海道TEAのブランドで、ワイン用ブドウ以外の作物を使ったお茶も展開する予定だそうです。どうぞお楽しみに。

商品紹介

北海道TEA(ワインブドウティー)
北海道TEA
(ワインブドウティー)

原材料名:ブドウの葉(北海道産)
内容量:50g
賞味期限:製造日より1年
価格:3,300円(税込)

商品問合せ先
北海道TEA 
http://hokkaidotea.jp
tailor(併設カフェ) 
http://tailor-sapporo.com

ノーステック財団ロゴ

ノーステック財団は、北海道産業の振興と活力ある地域経済の実現、そして道民生活の向上を目的として、科学・産業技術の振興に関する事業を総合的に推進する財団です。
ご紹介した商品は、ノーステック財団が「ほくでん産業技術振興基金」を活用して、北海道の産業振興につながる地域企業の商品開発を支援して作られた商品です。

https://www.noastec.jp/

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※掲載情報は2021年10月15日時点のものです。

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