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いいものがたり ~北海道未来応援プロジェクト~

vol.8 岩内町 石塚水産「えぞあわびアヒージョ」

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いいものがたり ~北海道未来応援プロジェクト~

北海道地図 vol.8 岩内町 石塚水産「えぞあわびアヒージョ」

前回に引き続き、岩内町の石塚水産を取材しました。
北海道の日本海沿岸で獲れる蝦夷あわびを加工した「えぞあわびアヒージョ」という、ワインやビールのお供にピッタリな商品をご紹介します。また岩内町の魅力も伺いました。

石塚水産

「えぞあわびアヒージョ」

えぞあわびアヒージョ

オリーブオイルにニンニクを加え、蝦夷あわびを煮込んだアヒージョです。ワインやビールと相性抜群。低温のオイルで煮込まれたあわびは歯切れが良く絶妙の弾力です。調理は簡単、温めるだけで手軽に食べることができます。お好みでキノコ類や季節の野菜を加えると一層美味しくなります。常温保存が可能で、手土産品としても大活躍の一品です。

商品開発の背景リゾート客には地元食材で勝負

石塚水産 代表・石塚貴洋さん
石塚水産 
代表・石塚貴洋さん

岩内町がある後志振興局主催の「食の相談会」に参加したのが「えぞあわびアヒージョ」誕生のきっかけでした。当時、岩内町からほど近いニセコ町には各国の外国人観光客が続々と訪れていました。しかし消費される食品のほとんどを札幌から仕入れており、周辺市町村の収穫品はほとんど使われていない状況でした。

えぞあわびアヒージョ

「食の相談会に参加し『地場産品を地元のリゾート地で消費しよう』という考えに触れ、新商品にチャレンジしました」。近隣の余市町や仁木町では小規模ワイナリーが続々と誕生していたこともあり「ワインに合い、外国人の口にも合う商品は」と考え、いろいろと試しながら「アヒージョ」にたどりついたそうです。

岩内町地場産業サポートセンターの設備で常温保存に必要な加圧・加熱を行う様子

食材の瓶詰は自社工場で、常温保存に必要な加圧・加熱は町内の「岩内町地場産業サポートセンター」の設備で行っています。
「一人で作ったのではなく、味付けや製造など、多くの方のアドバイスがあってできた商品だと思っています」と、石塚さん。「小さな会社だからこそ、ご縁をとても大切に思っています」とも話してくれました。

地域紹介とにかく素晴らしいものだらけの岩内

岩内町地場産業サポートセンター

以前は東京で音楽関係の仕事をしていた石塚さん。生まれ育った岩内の魅力について「海も山も近く、海産物も米も野菜も全部美味しい。とにかく素晴らしいものだらけですよ」。また、道外に住んだ経験があるからこそ、北海道や岩内町の良さを再確認できたとも教えてくれました。

えぞあわびアヒージョを手に持つ、石塚水産 代表・石塚貴洋さん

消費者とのつながり深めるため、インターネット通販や百貨店の催事にも力を入れ、「お客さんとの対話」を重ねながら商品作りに励んだといいます。もちろん地元岩内町をPRすることにも余念がありません。「えぞあわびアヒージョ」は、日本人だけでなく外国人の味覚にも合わせた逸品です。頑張った自分へのご褒美や贈り物などにオススメです。

商品紹介

北海道TEA(ワインブドウティー)
えぞあわびアヒージョ

内容量/70g(固形量40g)
原材料名/あわび(北海道産)、オリーブオイル、にんにく、食塩、香辛料
賞味期限/製造日より1年
保存方法/直射日光を避け常温で保存
価格/1,620円(税込)

商品問合せ先
石塚水産 
https://ishizukasuisan.com/

ノーステック財団ロゴ

ノーステック財団は、北海道産業の振興と活力ある地域経済の実現、そして道民生活の向上を目的として、科学・産業技術の振興に関する事業を総合的に推進する財団です。
ご紹介した商品は、ノーステック財団が「ほくでん産業技術振興基金」を活用して、北海道の産業振興につながる地域企業の商品開発を支援して作られた商品です。

https://www.noastec.jp/

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※掲載情報は2021年11月19日時点のものです。

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