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~北海道の地域を応援~発信!北海道いいものカタログ〔番外編〕

「豊浦町ホタテ漁師の商品開発ストーリー」その2

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~北海道の地域を応援~発信!北海道いいものカタログ〔番外編〕

おうちにいながら
北海道地域応援企画!

北海道各地のメーカーや生産者のみなさんが、さまざまな想いを持って地域貢献を軸に開発した、世の中にあまり知られていない隠れた名品をご紹介する「発信!北海道いいものカタログ」。
その番外編として今月は、株式会社青功舎(せいこうしゃ)のホタテの佃煮「小幌煮(こぼろに)」とそのホタテの名産地である噴火湾に面した自然あふれる町 豊浦町について4回にわたってご紹介していきます。

噴火湾の海と山にめぐまれた豊浦町
~インディアン水車公園~

今回は、前回もお話を伺った、一般社団法人 噴火湾とようら観光協会 田中 博子さんと一緒に、株式会社 青功舎で管理運営しているカフェ「すいしゃ」に隣接しているインディアン水車公園を巡りながらお話をお聞きしました!

一般社団法人 噴火湾とようら観光協会 田中 博子さん
一般社団法人 噴火湾とようら観光協会
田中 博子さん

インディアン水車公園についてお聞かせください。

田中 博子さん
インディアン水車公園は、貫気別(ヌッキベツ)川に溯上する鮭を捕獲するための施設「インディアン水車」をシンボルとした、豊浦町が管理する公園です。
貫気別川は、アイヌ語で「濁る川」という意味があると言われています。このあたりは火山灰などの影響で雨が降ると川の水が濁るんです。また、サケを水車に誘導するために、川の途中に設置しているフェンスを「ウライ」と言うんですが、これもアイヌ語で「柵」という意味があるそうなので、アイヌの人たちは昔、このように柵を設置してサケ漁をしていたのではないかと想像できます。
ウライで止められたサケは、魚道とよばれる人工的に作った場所を通って、水車で捕獲します。サケの採卵作業は漁師さんが行い、受精をしてから約4ヵ月後、4cm程度の稚魚になった時点で川に放流します。9月から12月に川に上ってくるサケは、採卵目的のみの捕獲で、私たちが普段食べているサケやイクラは川に上る前の定置網で獲れたものなんですよ。

インディアン水車
インディアン水車
貫気別川
貫気別川
ガラス越しに溯上の様子を観察できます
ガラス越しに溯上の様子を観察できます

インディアン水車公園で行っているツアーについて教えてください。

田中 博子さん
この施設は無料で自由に見学することができますが、インディアン水車公園を案内するツアーも観光協会で行っています。「サケの見学ツアー」という企画なのですが、インディアン水車公園でサケを見た後にサケさばき体験、イクラづくり体験をして、最後にサケフライやイクラを食べていただくという内容です。公園に隣接するカフェ「すいしゃ」で、見学後の各体験の実施や試食の調理を、株式会社青功舎さんに協力していただいています。

※各体験時に使用するサケは漁港で水揚げされたものです。

見学ツアー
見学ツアー
サケさばき体験
サケさばき体験
体験後の食事
体験後の食事

北海道の魅力を体験できることが、豊浦町にはたくさんあるんですね。

田中 博子さん
豊浦町には、「天然豊浦温泉しおさい」やゲストハウス、民宿などの宿泊施設があり、ゆっくりと滞在することもできますし、キャンプ場も5か所あります。また、洞爺湖温泉からは30分弱、ニセコからも1時間圏内と、有名な観光地からも遊びにきやすい場所です。そのための日帰りツアーなど、他では体験できない企画をこれからも紹介していきたいと思っています。

田中 博子さん

最後に、豊浦町についてメッセージがありましたらお願いします。

田中 博子さん
豊浦町は食べ物が「豊」かな町です。そして何より、町に住む人がとてもあたたかくてステキです!ガイドをしていると、町民の方が手を振ってくれたり、声をかけてくれたりします。そして、訪れた方はみなさん、豊浦町を大好きになって帰ってくれます。
ぜひ、「あたたかくておいしいマチ・豊浦町」に遊びにきてください!きっと豊浦町が大好きになるはずです!

田中さんは豊浦町のご出身ではないのですが、イギリス留学後、豊浦町の地域おこし協力隊を経て、現在は観光協会に勤めているという経歴の持ち主。取材時にインディアン水車を見学していたイギリスのご家族にも流暢な英語で説明をされていました。ご自身でも豊浦町の広報担当と言っていましたが、とても魅力的な方です。

※上記イベント、日帰りツアー、ホタテオーナー制度等、新型コロナウイルスの影響で実施が確定されておりません。
「噴火湾とようら観光協会ホームページ」よりご確認ください。

新型コロナウイルスの影響で旅行を楽しむことが難しい1年でしたが、状況が落ち着いてきたらまずは道内旅行を楽しむのもいいですね。私も地域の楽しいツアーを体験してみたいと思いました。
次回はいよいよ「小幌煮」を作った株式会社青功舎の相澤さんご夫婦にお話しをお聞きします。どうぞお楽しみに!

※掲載情報は2021年2月10日時点のものです。

企画:ドーモニ 事務局

「ドーモニ」は株式会社エルアイズが運営する北海道のモニターサイト。
ドーモニに登録すると、飲食店の覆面調査や化粧品の試用モニター、アンケートの回答、グループインタビューの参加者の募集などが届きます。
16才以上の男女のみなさんに無料でご登録いただけます。
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