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~北海道の地域を応援~発信!北海道いいものカタログ〔番外編〕

「北竜町お米のアイスストーリー」その4

こちらに掲載されている記事の、ポイント獲得・抽選応募期限は終了しております。

~北海道の地域を応援~発信!北海道いいものカタログ〔番外編〕

おうちにいながら
北海道地域応援企画!

北海道各地のメーカーや生産者のみなさんが、さまざまな想いを持って地域貢献を軸に開発した、世の中にあまり知られていない隠れた名品をご紹介する「発信!北海道いいものカタログ」。
その番外編としてお米を使った無添加のアイスクリーム「北瑞穂(きたみずほ)アイス (仮称)とそのアイスを生んだ北竜町について4回にわたってご紹介いたします。

※現在は仮称です。以下「北瑞穂アイス」と表記します。

北竜町とひまわり
~そして「北瑞穂アイス」への期待!!~

4回目の今回は、北竜町のひまわりについて、北竜町役場の能代川康人さん、吉田浩幸さん、長谷牧子さんにお話をお聞きしました。

例年の「ひまわりまつり」
例年の「ひまわりまつり」

2020年は新型コロナウイルスの影響で「ひまわりまつり」が中止になってしまったそうですね。アイスの商品名の公募もできず、名前が決まっていないというお話を伺いました。

吉田 浩幸さん
昨年は「ひまわりまつり」の中止だけではなく、「ひまわりの里」でのひまわりの作付けそのものも行いませんでした。残念ではありましたがこの1年をチャンスと捉え、30年間ずっとひまわりを植え続けてきた土を休ませ、良い土づくりをして、さらに良いひまわりを咲かせようということになりました。
今年はたくさんの方に来ていただき、「北竜町」のひまわりを観てもらいたいと思っています。

昨年の「ひまわりの里」での土づくり作業の様子
昨年の「ひまわりの里」での土づくり作業の様子

北海道では、「北竜町」と言えば「ひまわり」と、多くの道民が連想できるほど有名になってきていると思います。そもそもひまわりの畑を作るきっかけはどのようなことだったのですか?

吉田 浩幸さん
農協の研修で職員が旧ユーゴスラビアに行った時、空港上空から見た一面のひまわり畑に感動し、「北竜町」でも作付けしてみてはどうかと検討したことがきっかけとなりました。それが1979年ごろの話です。その時に農協婦人部の方が中心となって「1戸1アール作付運動」としてそれぞれの畑にひまわりを植え始めました。
しばらくすると、国道に車を停めて、ひまわりの写真を撮る方が増えてきたので、これを観光に使ったら良いのでは、と「ひまわりの里」の造成計画へと発展しました。

※1アール → 100平方メートル

例年の「ひまわりまつり」
例年の「ひまわりまつり」

「ひまわりの里」はどれくらいの広さなのですか?

吉田 浩幸さん
だんだん大きくなって、今は東京ドーム5個分(23ヘクタール)の大きさにまでなりました。
「ひまわりの里」には主に2種類のひまわりを観賞用として植えてあります。

例年の「ひまわりまつり」
例年の「ひまわりまつり」

「ひまわり油」のひまわりは観賞用のものなのですか?

能代川 康人さん
ひまわり油用のものは観賞用とは別に、町が農家さんにお願いして作ってもらっています。今年度は6ヘクタール弱作付けし、それをひまわり油に加工しています。実は、ひまわり油は2003年に商品の製造を一度中止したのですが、復活させようということになり、2016年から「ひまわり油再生プロジェクト」が始まりました。

復活させようとした経緯を教えてください。

能代川 康人さん
「ひまわりの里」はあるのに、来ていただいた方が買って帰るおみやげがない。ご自宅で「北竜町」のひまわりを思い出してもらえるような商品が必要だろうということで、「ひまわり油」を復活させることになりました。

最近は身体によい油への関心が高くなっていますが、北竜町のひまわり油はその点についてはどうですか?

能代川 康人さん
オイルとしては「オメガ9」です。オリーブオイルと同じ分類です。原料のひまわりは「コバルトⅡ」という品種で、生でも加熱しても大丈夫な油ですが、澄みきった黄色とナッツのような風味がこの油の特徴なので、生で食べていただくのがオススメです。また、黒千石大豆とひまわり油を使った、和風のドレッシングも販売しています。

北竜町 一番しぼり ひまわり油
北竜町 一番しぼり ひまわり油

他に「北竜町」のオススメのものはありますか?

長谷 牧子さん
北竜町の特産品には、幻といわれた「黒千石大豆」があります。この黒千石大豆ではさまざまな加工品が作られており、「黒千石きな粉」「黒千石発芽納豆」「黒千石大豆ミート」などがあります。また、青肉で糖度の高い「ひまわりメロン」や黄色い果肉の「ひまわりすいか」も特産品です。
昨年の11月には札幌駅前通地下広場で「北竜町ひまわり観光・物産フェア」を行いました。コロナの影響で試食の提供などはできませんでしたが、今後は機会があれば「北瑞穂アイス」をはじめ、北竜町の各種特産品を北海道の方たちに食べていただきたいと思っています。

札幌駅前通地下広場「北竜町ひまわり観光・物産フェア」の様子

札幌駅前通地下広場「北竜町ひまわり観光・物産フェア」の様子
ひまわり油
札幌駅前通地下広場「北竜町ひまわり観光・物産フェア」の様子
ひまわりライス
札幌駅前通地下広場「北竜町ひまわり観光・物産フェア」の様子
黒千石大豆

北竜町役場からのメッセージ

新型コロナウイルスの影響ではありますが、「ひまわりの里」の土の改良も含め、時間をかけて北竜町の商品を見直す良い機会ができたと考えています。
「ひまわりまつり」は例年7月下旬から8月中旬にかけて開催しています。「北瑞穂アイス」はもちろん、ご紹介した商品や農産物も販売しています。今年はたくさんの方が「北竜町」を訪れていただけることを願っています。

今年の「ひまわりまつり」がとても楽しみですね。「北瑞穂アイス」を食べに「ひまわりまつり」に行ってみませんか?

プレゼント

「レアフルりんご」を含む、株式会社 天狗堂宝船のお菓子、特製ドレッシングなどのセット

こちらのコラムを読んでいただいた方の中から、「北竜町ひまわり油とドレッシングのセット」を抽選で3名さまにプレゼントいたします。

※厳正なる抽選のうえ、賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます。

※当選賞品の発送は2021年3月下旬の予定です。

応募締め切り:2021年2月23日(火)

プレゼント応募&
ポイント獲得はこちら

さて次回は、いいものカタログ番外編として、同じく「ほくでん産業技術振興基金」を活用している、豊浦町の帆立を使った帆立煮と豊浦町について4回にわたってご紹介していきます。この取材でも魅力的な方たちとの出会いがありました。どうぞお楽しみに!

※掲載情報は2021年1月27日時点のものです。

企画:ドーモニ 事務局

「ドーモニ」は株式会社エルアイズが運営する北海道のモニターサイト。
ドーモニに登録すると、飲食店の覆面調査や化粧品の試用モニター、アンケートの回答、グループインタビューの参加者の募集などが届きます。
16才以上の男女のみなさんに無料でご登録いただけます。
登録はこちら → https://www.domoni.jp/

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